最近の映画紹介は雰囲気が重めのタイトルが続いたので、今回は息抜きとしてある映画を紹介しようと思います。
それが題名にもある「サイコ・ゴアマン」です。
一言で言うと、性格の悪い女の子が残虐な異星人をコントロールしちゃうお話。
異星人もヤバいですが、女の子も中々ヤバいヤツ。
「私がルールだ」を地で行く悪ガキだからこそテンポ良く話が進んでいきます。
ハチャメチャな内容なので真剣に観るというより、寝る前のテレビ番組のように観ると良いと思います。
ちなみに日本では2021年7月に劇場公開され、チェンソーマンの作者藤本タツキ氏が本作品のイラストを描き下ろしたことでちょっと話題になりました。
あらすじ
少女ミミ(8歳)は地中に封じ込められていた銀河の破壊者を偶然にも掘り当ててしまう。
破壊者は地球で殺戮の限りを尽くすはずだったが、自身を操ることが可能な宝石を極悪な性格の持ち主であるミミに奪われていた。
ミミにサイコ・ゴアマンと名付けられた暗黒の支配者は、極悪の性格の持ち主である彼女によって様々な仕打ちを受けていく。
そんな中、残虐異星人の覚醒を察知した正義の勢力テンプル騎士団。
彼らはサイコ・ゴアマン抹殺のため、最強怪人パンドラを地球に送り込む……。
ツッコミどころ満載だけど面白い
サイコ・ゴアマンが地中に封じ込められていた地中が浅いことや、人が死んでいるのにそんなに気にしていない様子など、映画冒頭から良い意味悪い意味でもツッコミどころが満載!
しかしそんなところを気にしていてはこの映画は進まない。
なんせ残虐な異星人をコントロールしているのだから……。
サイコ・ゴアマンの恐ろしさと子どもの無邪気さが混ざる絶妙な空気感が面白い映画です。
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