哲学絶対王政か抵抗する権利か~社会契約~ 社会契約 社会契約の根底には、以下の考えがあります。 ・過去の人類には政府も法律もなかった ・この最初の人々は、自分の身の安全を確保し経済的繁栄の条件を生み出すために、ある合意を結んだ ...2022.01.26哲学
哲学ホッブズが唱えた社会契約の形~リヴァイアサン~ 17世紀、ベーコンやロックなど同世代の人物に、経験論や大陸論とは少し違った思想を持つ人物たちがいました。 トマス・ホッブズとジャン・ジャック・ルソーです。 絶対王政やフランス革命などに大きな影響を与える...2022.01.24哲学歴史
哲学王であっても権利の侵害は許さない~ジョン・ロック~ ジョン・ロック(哲学) ジョン・ロック タブラ・ラサ…! イギリスの経験論者であり、現代に影響を与えた政治哲学者のジョン・ロックは、自身の著書"人間知性論”において、こう主張しました。 「人間が生まれたとき...2022.01.04哲学
哲学フランシス・ベーコンの~経験論~ 15~16世紀に起こったルネサンスと宗教改革によって、神を絶対視する世界は崩れていきました。 人々は教会の教えを盲信せず、合理的に物事を考えるようになっていきます。 その一例が、ガリレオ・ガリレイやケプ...2022.01.28哲学
歴史波乱の幼少期を送った天才~アイザック・ニュートン①~ 今回からまとめていくのは、万有引力の発見や完成の法則、作用反作用の法則を導き出した天才アイザック・ニュートンです。 彼の生まれから歴史的な発見までをなぞりながら、人柄や功績について書いていきます。 アイ...2022.01.04歴史科学
宗教布教師たちは日本に行っているのか。~エミールより~ 前回記事 この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つような言葉を抜粋して紹介していきます。 “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つ...2022.01.23宗教教育文学
教育自分の目でものを見、自分の心でものを感じればいい。~エミールより~ 前回記事 この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つような言葉を抜粋して紹介していきます。 “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つ...2022.01.15教育文学
文学あれほど言っておいたのに。~エミールより~ 前回記事 この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つような言葉を抜粋して紹介していきます。 “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事...2022.01.06文学
経済単純再生産と拡大再生産~資本論⑫~ (↑前回記事) 前回の資本論では、時間給や日給などの現在に通ずる賃金形態をもとに、搾取の構造を読み解いていきました。 中でも出来高払いは資本家にとって最も都合の良い賃金形態であり、労働者が労働者を搾取す...2022.01.27経済
経済資本に踊らされる資本家と労働者~資本論⑬~ (↑前回記事) 前回の資本論は、生産活動についての考え方をまとめていきました。 単純再生産は、1回目、2回目、3回目……、とずっと同じ額の資本で行う生産活動のことを言いました。 ...2022.01.30経済
歴史人類初のワクチン開発~エドワード・ジェンナー(前編)~ 人類と感染症との長き闘いの中で、救世主とも呼べる功績を残した人物エドワード・ジェンナー。 今回は、近代免疫学の父でありワクチンによる病気の予防という概念を作り上げたジェンナーについてフォーカスを当てていこうと思います。 ...2022.01.29歴史科学
雑学皆が打つと弱者を守れる~ワクチンと集団免疫~ エドワード・ジェンナーの話に続き、ウィルスと免疫についての話になります。 彼が生み出したワクチンという概念が後世に与えた影響は、良い意味で計り知れません。 今回はそんな予防医学の中心で活躍する“ワクチ...2022.01.31雑学
歴史人類初のワクチン開発(後編)~エドワード・ジェンナー~ の続き…。 ~前回までのまとめ~ 幼少期に受けた人痘法による苦い経験から、外科医になるべく修行を始めるジェンナー。 ジョン・ハンターの元で研修をした際、とある牛飼いの娘が診察に訪れる。 ...2022.01.31歴史科学
経済時間賃金と出来高払いでの搾取~資本論⑪~ (↑前回記事) 前回の記事では“労働力の価値と労働の価値”についてまとめていきました。 労働者も資本家も労働力を売買しているはずなのに、お金は労働力ではなく労働に対して支払っているということが...2022.01.21経済
経済労働者は労働力を売っているはずなのに…~資本論⑩~ (↑前回記事) 前回の記事では、資本家による労働者のピンハネについてまとめていきました。 当時のイギリスの農耕労働者を例に古典経済学とマルクス経済学を比較すると、前者では約75%のピンハネが...2022.01.13経済