文学 恐れを使って危険を察知する~徒然草~【第百八十五段】 第百八十五段 城陸奥守泰盛(じやうのむつかみやすもり)は、双なき馬乗りなりけり。 安達泰盛(北条貞時の外祖父)は、2人といない馬乗りの達人である。 馬を引き出(いだ)させけるに、足を揃へて閾(しきみ)をゆらりと越ゆるを見ては、「これは勇... 2022.08.03 文学