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十の災いに屈するファラオ~モーセ編②~

の続き…。 神お告げでエジプトへ戻るシナイ半島で40年余りと過ごしたモーセ。 彼はあるとき、どれだけ燃えても燃え尽きない柴を見つけました。 柴に近寄ると神が現れ、「エジプトからへブライの民を救いなさい」「そして約束の地カナン導くのです。」と...(続きを読む)
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殺される運命からファラオの娘の子へ~モーセ編①~

前回までは、ヤコブの12人の子のひとりヤコブが、夢から予言を解釈する能力を使って、エジプトに繁栄をもたらしたところまでまとめました。 今回は、その後に出てくるモーセという人物について書いていきます。 奴隷になったヘブライ人ヤコブのおかげで、...(続きを読む)
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夢を読み解いて奴隷から宰相になった男~ヨセフ~

聖書によるとヨセフはヤコブの12人の中の11番目の息子で、妻ラケルとの間にできた最初の男でした。(ラケルの他に3人いました。) 聖書の創世記の中で、彼だけやけに上等な着物を着させられていることから、ヤコブから偏愛されていたとされています。 ...(続きを読む)
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イスラム教の広がりとモンゴル軍の襲撃

632年に予言者ムハンマドが死ぬと、メッカから始まった彼の宗教は瞬く間に広まっていきます。  イスラム教徒の軍勢はアラビア半島、ペルシア、シリア、アルメニア、エジプト、北アフリカ、アフガニスタンを次々に制圧。 711年には現在のスペインを征...(続きを読む)
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神の怒りに触れた町~ソドムとゴモラ~

ソドムとゴモラソドムとゴモラは旧約聖書の「創世記」編に出てくる二つの町の名前です。両方ともヨルダン川(死海)付近に存在したとされています。(諸説あり) 聖書によると、町の住人は罪を犯していたため、神は両町を滅ぼしてしまおうと考えます。 それ...(続きを読む)
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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教…一神教の開祖~アブラハム~

アブラハムアブラハムは一神教の開祖と言われている人物です。 元はアブラムという名前でしたが、後に神によってアブラハムと名づけられました。 ややこしいので全て「アブラハム」で統一します。フィリッピーノ・リッピ「アブラハム(アブラム)」旧約聖書...(続きを読む)
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人類初の殺人~カインとアベル~

カインとアベル1552年ティントレット作「カインとアベル」カインとアベルとは、あの有名なアダムとイヴから生まれた一番目と二番目の息子です。 人から生まれた最初の子供と言われています。 この二人は、人類で最初の殺人事件の被害者と加害者になって...(続きを読む)
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40日に及ぶ大雨と洪水~ノアの方舟~

ノアは、聖書の創世記に記載されている洪水物語の登場人物です。 物語によると、自ら作った世界で人間たちが罪を重ねているのを見て、地上から消してしまおうと洪水を起こそうとしました。 しかし、洪水を起こす前に"ノア”の存在に気づきました。 ノアは...(続きを読む)
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ユダヤ教613の規律の根拠~トーラー~

トーラーとは、ヘブライ語の聖書冒頭にある五つの書のことです。このトーラーはモーセ五書と呼ばれ、ユダヤ教信仰を定める613の法律の根拠となっています。 五書の概要は以下の通りです。 ・創世記天地創造の物語と、イスラエルの人々、アブラハム、イサ...(続きを読む)
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