「英国大使館別荘2F」の思ひ出

雑記
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本日は三連休の中日ということで、休みを利用して日光の中禅寺湖に行ってきました!

 

中禅寺湖のほとりからは男体山が綺麗に見えました。、

 

さて、目的は英国大使館の別荘!

中禅寺湖の駐車場から歩いて15~20分くらいの場所にあります。

 

この建物の中にカフェがあるようですが、館の入館料が必要なようです。

 

玄関にはイギリスの名窯「スポード」のブルーイタリアンがお出迎え。

恐らくスポードで最も知名度があるモデルだと思います。

 

入館すると日英友好の旗と食器棚が……。

もちろん目がいくのは食器。

 

これは今は無きイギリスの名窯「ミントン」のハドンホールですね。

ハドンホール城(館)の礼拝堂の壁画をモデルにしたデザインです。

現在は生産されていないのが残念。

 

館内の展示場にはこの別荘が建てられた、明治ごろに活躍した歴史上の人物について紹介されています。

この館は元々、イギリス生まれの外交官アーネスト・サトウが別荘として建てたものだそうです。

 

それ以外にも当時の美術的な変革についても語られており、アーツアンドクラフツで有名なウィリアム・モリスもフォーカスされています。

 

アーツアンドクラフツは、 産業革命による工業化と大量生産によって個性が失われた当時、職人の技術や手作業によるもの作りから美術的な価値観を得ようという動きです。

ウィリアム・モリスは、その走りとなった人物として、美術史界に名を残しています。

 

さて、お目当てのカフェに到着!

 

ブリティッシュブレックファストなる紅茶を頼みました。

正直紅茶についてはよく分からないのですが、少し濃いめのアッサムティーのような感じで美味しかったです。

ちなみにカップは当然イギリス生まれの「エインズレイ」のティーカップでした。

 

おつまみに燻製のナッツ。

燻製にしたナッツを初めて食べたのですが、これもいぶされた香りが心地よい逸品。

これだけでも中々楽しめます。

 

その後は再び館内を散策。

イギリスと言えば忘れてはならない、陶磁器ブランドがありました。

 

そう、「ウェッジウッド」です。

これはパシュミナというモデルで、インドの毛織物の絵柄がモチーフだそうです。

あまり目にしないデザインです。

でもイギリスと紅茶といえば欠かせないブランドがあって、謎にホッとしました。

 

そんなこんなでゆっくり過ごせた休日でした!

 

紅茶にも手を出してみようかな。

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