
今年もゴールデンウィークが到来し、早くも通り過ぎていきました。
この時期はどこかに出かけたい所ですが、農業に携わる身としては作業をするのに丁度良いタイミングでもあります。
っというわけで、今回はGWでの作業についてまとめていきます。
①田んぼの準備

まずは稲作のための田んぼの完了ですね。
というかこの時期はこれがメインどころです。

土や泥などで畦(あぜ)固めるための機械です。

トラクターの後部に取り付けて田んぼに張った水や肥料成分、農薬などが流れ出ないようにします。

次に肥料撒き。
注文した肥料たちがなぜか隣の家に届いたので、運んだり整理したりと謎の手間がかかりました。

今年は近隣から田んぼを使って欲しいとの依頼もあり、種蒔きをする区画が多いために肥料も多めに注文。
ただ、例年よりもコストがかなり高騰してて驚き。
原油問題の影響でしょうが、仕方ありませんね……。

肥料があるだけありがたいというわけで、トラクターのアタッチメントを取り替えて撒き撒き。
文明の利器のありがたさを感じます。
他にも肥料撒きは依頼していますが、自分でできる場所は自分でやります。
②枇杷の袋がけ

今年は色々とチャレンジしており、枇杷もそのチャレンジのひとつ。
メインの農地に祖父の時代からのある枇杷の木があるのですが、実がなったりならなかったりと気分屋です。

今年は摘蕾から摘果をしっかり行い、実を厳選してどうなるかを観察してみます。
実は、栄養が分散されないように1〜3個までに厳選してから袋をかけます。

袋がけすると鳥や害虫からの食害を防いだり、日焼けによる品質低下も防止できる模様。
袋が全然足りませんでしたが、とりあえずかけられるだけかけていきます。
③カボチャの芽出し

カボチャが畑に合うかもチャレンジ中。
種が太陽を嫌うので、ポットに種を蒔いたら光を遮るためのダンボールをかけます。

大きめのビニール袋をかけて擬似ハウスの出来上がり。
発芽温度が25〜30度なので、これで温度をあげてしばらく放置です。

種を蒔いてからの天気は曇りが多めでそんなに気温が高くありませんでしたが、数日の間にモリモリ芽が出てきました。

これに関しては、芽がでたらすぐに太陽光に当てたかったのでアパートベランダで管理していました。
太陽光に当てるの遅いと芽が徒長しがちなので、早いタイミングで太陽光に当てることができてよかったです。
④新丹丸の種芋植え

新丹丸(しんたんまる)はヤマイモの仲間で、京野菜のひとつとして知られている品種です。
とろろにした際の弾力が強いのが特徴的で、食味が良いとされています。

種芋がカッチカチで珪化木みたいな見た目でした。
いったいどこから芽が出るんだ……。

まずは植えて見ないことには話が進みませんね、
もう少し地温が上がってから植えても良かったかもしれませんが、これも試しのひとつですね。
⑤その他果樹管理

ゴールデンウィークでの話でないですが、ブルーベリーの苗も植え付けています。

でも根付きがよくないようで、まだまだ様子見。

シエラやミスティーなどハイブッシュ系で品種を揃えて、実つきUPを狙います。
現状は順調に育つか怪しいですが、しばらく様子見をしてみます。

対して梅の木はかなり良い実のつき具合。
梅干しにして販売したいところですが、2024年6月1日からの改正食品衛生法施行により断念。
白菜浅漬け食中毒事件のとばっちりを受けた形ですね。
食品衛生に関する資格は持っていますが、基準に達する設備に結構なお金が必要なので、梅干しは自分で楽しむ程度にします。
個人的には市販されている添加物モリモリの梅干しよりも、個人が作った無添加の梅干しを流通させたほうが世のためだと思っています。

あとは、イチゴもお忘れなく!
とちあいかの苗も大きく育ってきています。
本格的な成長はコレからですが、これもこれからの楽しみです。
今後の予定
今年の米は「とちぎの星」を作ります。
もう少したら種籾を植えていきますが、何と言っても作業量がかなり多いという。
作業の効率化を図るために、従来とは違うやり方を考えています。
それについてはGW明けから段取りしていきますが、うまくいけば来年以降は近隣の田んぼを使用して規模を広げることができるかもしれません。
また、今年は使用できる農地が増えたので、オクラやモロヘイヤなども作ってみようと考えています。
今年はかつてないほど様々なことに取り組んでいるので管理する手間は増えましたが、これらのことは追って報告します。

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