科学史

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【身近な化学⑧】ジョン・フレデリック・ダニエルとダニエル電池

前回記事 現在記事の主なテーマである身近な化学。   今回から電池について触れていくことになりますが、電池を説明するにあたって関係ある人物とその功績を紹介しようと思います。  その人物はジョン・フレデリック・ダニエルです。  アレッサンドロ...(続きを読む)
科学

寂しがり屋さんでくっつきたがり~フッ素~

フッ素といえば、多くの方が小学生の頃に実施されたフッ素塗布が耳に残っているのではないでしょうか。  フッ素には歯のエナメル質を強くする効果や、虫歯の病原菌が酸を放出することを抑制する効果があります。  また初期の虫歯に対しては、表面にカルシ...(続きを読む)
歴史

【記事まとめ】アインシュタインの生い立ちと功績

今回の更新は天才物理学者アルバート・アインシュタインについてです。  彼の生い立ちからノーベル賞受賞までを3つの記事にてまとめていきます。   では早速彼の出自の記事からスタートです。    権威を絶対視しない個性的な天才~アルベルト・アイ...(続きを読む)
歴史

第一次世界大戦とノーベル賞~アルベルト・アインシュタイン 後編~

の続き…。 第一次世界大戦勃発 1914年7月になると第一次世界大戦大戦が勃発。 このとき既にアインシュタインは一般相対性理論の大部分を完成させていました。 この理論には星の重力によって光が曲がる可能性が示されています。 つまり、太陽の後に...(続きを読む)
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相対性理論&質量とエネルギー~アルベルト・アインシュタイン 中編~

の続き…。  1905年〜奇跡の年〜アインシュタイン想像力は世界を包み込む。アインシュタインが特許局で働きはじめてから3年が経った“1905年”。 物理学の常識を打ち破るような論文が立て続けに発表されます。 ・3月“光量子論”・4月“分子の...(続きを読む)
歴史

権威を絶対視しない個性的な天才~アルベルト・アインシュタイン 前編~

今回のテーマはアインシュタインについてです。 彼の生い立ちからノーベル賞受賞までを3つの記事にてまとめていきます。 では早速彼の出自からスタートです。  アインシュタインの出自←妹のマリア / アインシュタイン→1879年、アインシュタイン...(続きを読む)
歴史

電池の発明~アレッサンドロ・ボルタ~

17世紀以降、ベンジャミン・フランクリンをはじめ世界各地の研究者らによって電気の性質が少しずつ分かってきました。  今回はそんな研究者の中でも、電磁気学界のブレイクスルー的な発明をしたボルタとその功績についてまとめていこうと思います。   ...(続きを読む)
科学

命知らずの雷採取~フランクリンの凧~

ベンジャミン・フランクリン(1706~1790年)アメリカ建国の父と言われたベンジャミン・フランクリン(1706~1790年)。 貧しい家の生まれにも関わらず、印刷業での成功から図書館の建造、科学の研究や社会活動など活躍の場を惜しまなかった...(続きを読む)
歴史

人類の初の人工真空~エヴァンジェリスタ・トリチェリ~

イタリアの物理学者エヴァンジェリスタ・トリチェリは、"真空”に関する実験で自然科学に大きな発展をもたらした人物であり、"気圧”を発見した人物です。  今回はアリストテレスの仮説では説明できなかった、"真空”と"気圧”についてまとめていこうと...(続きを読む)
歴史

世界の取り扱い説明書 プリンシピア~アイザック・ニュートン③~

の続き…。  ルーカス教授職に就いたニュートン。  世紀の発見に繋がる研究成果の執筆をはじめた彼ですが、ある時からぱったりと研究を止め、神学や錬金術の研究に没頭します。  そんな自然科学の世界から身を引いたかに思えた彼の前にある人物が現れま...(続きを読む)
歴史

預言者でもあり錬金術師~アイザック・ニュートン②~

の続き…。  前回まではアイザック・ニュートンの幼少期から大学時代までをまとめていきました。  今回も引き続き、彼の人生や功績についてまとめていきます。  なお、前回までは混乱を避けるために、彼をアイザックと区別して呼んでいましたが、この記...(続きを読む)
歴史

波乱の幼少期を送った天才~アイザック・ニュートン①~

今回からまとめていくのは、万有引力の発見や完成の法則、作用反作用の法則を導き出した天才アイザック・ニュートンです。  彼の生まれから歴史的な発見までをなぞりながら、人柄や功績について書いていきます。  アイザック・ニュートン(1643~17...(続きを読む)
歴史

情報に革命をもたらした技術~活版印刷~

14世紀頃までのヨーロッパでは、動物の皮などを加工した“羊皮紙”に文字を書いて知識を残す手法が主流でした。   12世紀から既に大学教育が始まっていたことで知的関心に興味を持つ人々が増えていたこともあり、書物への需要は高まっていました。  ...(続きを読む)
歴史

織物商がレンズを磨いて科学者に!~レーウェンフック~

オランダの商人(科学者)レーウェンフックは、歴史上初めて顕微鏡を使って生物を観察した人物です。  顕微鏡を使い、それまでほとんど謎だったミクロの世界の扉を開きました。  今回はそんな一人の人物についてフォーカスしていきます。アントニ・ファン...(続きを読む)
歴史

アリストテレスにデカルトにニュートンに…みな光に取り憑かれた~光学の発展~

今回は光のスペクトルの発見についてです。  古くから研究されてきた光。  虹の観察から始まり、現代では量子力学にまで研究の幅を広げています。   今回は光が学問として発展するきっかけとなった光のスペクトルの発見までをまとめていこうと思います...(続きを読む)
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