科学 【研究】日本食と脳の健康との関連性(国立長寿科学研究センター) 地中海食を中心とした食事スタイルが健康に良い影響を与えるということは、以前から取り上げてきました。 全粒粉の穀物だったりオリーブオイルや魚介類からなるタンパク質や質の良い油だったりと、体に必要な栄養素がバランス良く取り入れられ、脳の老化... 2024.04.13 科学
科学 【研究】紅茶キノコが腸内細菌の活性や血糖値の低下に貢献する(ノースカロライナ大学) 「Kombucha」という発音を聞くと昆布茶を連想しますが、海外では“紅茶キノコ”のことを指すことが一般的です。 紅茶キノコとは、緑茶や紅茶に砂糖(キビ砂糖など)と酢酸菌、そしてSCOBY(菌株)を入れて発酵させてつくる飲み物です。 ... 2024.04.12 科学
科学 不健康な食事を避けるための3つのテクニック 甘いものは避けようと心に決めるも、一歩外に出ると街に漂うドーナツの甘い匂いに誘われてついついお菓子屋さんにふらり……。 甘いものの誘惑に逆らうことは容易ではありません。 しかし、将来の病気になるリスクを減らそうと考えているなら、どこ... 2024.04.11 科学
科学 【研究】断食による脳や腸内環境の変化(中国国立老年病臨床研究センター) 断食は、良くも悪くも人体に影響を与えることがこれまでの研究で明らかになってきました。 一方では長寿遺伝子の活性化を、もう一方では早期死亡リスクの増加を……。 試験管の中での細胞による実験、マウスや線虫による実験、人間の長期的な観察に... 2024.04.10 科学
科学 【研究】学校で学び続けることと寿命や老化との関係(コロンビア大学、他) 何か学び続けることは、脳の老化を防ぐ上でとても効果的と言われています。 過去の研究では、教育年数が長いほど、寿命が長いという結果も出ていますが、そのメカニズムはよく分かっていません。 もしかしたら、教育を受ける経済力があるから、より... 2024.04.09 科学
科学 【研究】手術前の高脂肪食による長期記憶障害や認知機能の低下の可能性(オハイオ州立大学) 揚げ物やピザ、ハンバーガーなど、高脂肪食をが体に好ましくない影響があるということはこれまでもいくつか取り上げてきました。 過去、様々な研究に目を通してきましたが、動物の実験でも人間での長期的なデータ分析でも、高脂肪食のメリットは「美味し... 2024.04.04 科学
科学 【研究】ハンバーガーやピザを中心とした食事とアルツハイマー病のリスク(ボンド大学、グリフィス大学ら) ハンバーガーやピザなどの高脂質な食品は、何ものにも代え難いほど私たちの欲求を満たしてくれます。 ですが悲しいことに、これらの食品の美味しさや食べる量に反比例するように、私たちの健康状態も悪くなっていきます。 肥満などの身体的に見られ... 2024.04.03 科学
科学 【研究】16時間断食による早期死亡リスク増加の可能性(上海交通大学) 「1日のうち16時間は固形物を口にせず、8時間は自由に食事をしても良い」そんな断食方法がメディアや雑誌で紹介されています。 駆け込みドクター(2015年01月04日(日)/TBS)より 8時間ダイエットや時間制限食(TRE)、または... 2024.04.02 科学
科学 コーヒーを飲む人は大腸がんの最初リスクが大幅に低下した(ワーゲニンゲン大学) 朝のコーヒーで体を目覚めさせる。 そんな習慣がある人も多いかと思います。 コーヒーを飲む習慣というのは、カフェインに依存してしまう可能性を高めるということも囁かれていますが、そもそもそんなことを気にせずに飲んでいる場合もあるでしょう... 2024.03.30 科学
科学 【研究】バイアグラなどのED治療薬がアルツハイマーのリスクが50%を下げる可能性(クリーヴランドクリニック、他) 勃起不全(Erectile Dysfunction)の治療薬として代表的なバイアグラ。 EDの治療薬といえば有名すぎるほど有名な薬です。 バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素を阻害... 2024.03.28 科学
科学 【研究】画面を通した刺激が子どもに及ぼす影響(ミシガン大学、他) 子どもを育てる上では、テレビの画面やタブレットで知育になる動画やアニメなどを流す“スクリーンタイム”は、家事に追われる親の負担の軽減に大きく貢献してくれます。 スクリーンタイムは適度に触れさせる分には子どもの脳育に効果的かもしれません。... 2024.03.23 科学
科学 【研究】イソロイシンを制限したマウスは寿命が最大33%伸びた(ウィスコンシン大学) 食べ物を摂取するということは、体内で複雑な化学反応を経て栄養となり吸収されていくことにつながります。 現在の科学ではそのメカニズムの完全な解明には至っていませんが、ある特定の物質を制限すると、どのような反応が起こるのかを予測することはで... 2024.03.21 科学
科学 【研究】最新の研究で明かされた早期認知症リスク増加に関する要因(エクセター大学、他) もの盗られ妄想をしてしまう、料理などの複雑な作業ができない、言葉の意味が分からなくなる……認知症の初期症状にみられるこれらの症状。 老化に伴って発症するリスクが高まる認知症ですが、若年層(65歳未満)でもその危険性は十分にあります。 ... 2024.03.19 科学
科学 【研究】毎日9,000~10,500歩で座ることによる運動不足がチャラに(シドニー大学) 「一日1万歩」というのは、健康的な習慣の一つとして耳にしたことがある方も多いかと思います。 身体活動が増えることは病気を予防するため、健康を手に入れるために必要な行為です。 デスクワークなど座ることの多い現代では、活動によるメリッ... 2024.03.18 科学
科学 ブロッコリーに含まれる抗がん化合物が血栓の予防になる可能性(シドニー大学) 消費量が多く、国民の生活上重要性が高い野菜として位置づけられるものは「指定野菜」と呼ばれています。 安定供給が望まれる品目であり、もし価格が下落したとしても国からの補助によって農家の生産がサポートされる仕組みとなっています。 202... 2024.03.16 科学
科学 【スルフォラファンの魅力】抗老化・美肌・炎症・ガン・うつ予防 今回はブロッコリーに含まれる成分の一つである、「スルフォラファン」についてのお話です。 予防おばけスルフォラファンの力をまとめてみましたのでご覧ください。 【目次】 ①スルフォラファンの発見経緯 ②スルフォラファンの効果 ③スルフォ... 2024.03.15 科学
未分類 7大栄養素 ファイトケミカル 前回までの健康に関する記事では、スルフォラファンについての謎を残したまままとめていきました。 前回記事⇒「お風呂で簡単!細胞を復活させるHSPs(ヒートショックプロテイン)」 今回はそのスルフォラファンや関係する物質にフォーカスして... 2024.03.14 未分類
科学 【研究】筋肉をつけるために、炭水化物はタンパク質と同じくらい大切(アングリア・ラスキン大学、他) 筋肉をつけるといったらタンパク質とすぐに連想されるほど一般に浸透してきたワードの組み合わせです。 若くして亡くなったマッスル北村こと北村克己氏は、黄身を捨て卵の白身のみ常飲するほどタンパク質の摂取にこだわった食事制限を行ったことで有名で... 2024.03.14 科学
科学 【研究】大規模研究で確認された超加工食品の有害さ(ディーキン大学、他) シリアルやインスタントラーメン、安価で売られているハムやベーコン、はたまたほとんどの清涼飲料水などはいわゆる超加工食品(Ultra-processed food)と呼ばれ、生活習慣病やがんなど多くの健康に影響を与えると懸念されています。 ... 2024.03.13 科学
科学 【研究】動脈の異物の50%以上でプラスチックが見つかる(カンパニア大学) 最近、海底に溜まるプラスチックゴミやマイクロプラスチックが与える影響など、環境や生物とプラスチックに関係する話題が散見され、研究においてもそういった分野に注目が集まっています。 人間の健康に大きく関わってくる要素になるので、個人的にもそ... 2024.03.10 科学
科学 【研究】安価で手に入るある甘味料が高齢者の認知機能を高める可能性(キングス・カレッジロンドン) オリゴ糖といえば、腸内細菌のエサとなることで腸内環境を整えてくれる糖として有名です。 腸内の環境を整えることは、体の調子を良くすることに直結することも知られており、肌荒れの改善から精神的な安定など様々な点でメリットがあるとされています。... 2024.03.09 科学
科学 【研究】ほぼ全ての胎盤でマイクロプラスチックが発見される 以前、マイクロプラスチックによってヒト脳由来ミクログリア細胞株(HMC-3)が炎症反応を起こすという旨の研究記事をまとめました。 直径5ミリメートル以下の小さなプラスチックいわゆるマイクロプラスチックは、自然界で分解されにくい上、空気や... 2024.03.03 科学
科学 【研究】断食が身体の炎症を抑える理由はアラキドン酸が関係しているかもしれない(ケンブリッジ大学) 2016年3月に東京工芸大学大隅良典栄誉教授が「オートファジーに関連する研究」でノーベル賞を受賞して以来、その現象を発現するスイッチとなる“断食”に注目が集まるようになりました。 オートファジーとは、細胞が飢餓状態になった際、細胞自身の... 2024.02.26 科学
科学 【研究】断続的な断食が人間の脳に変化をもたらす可能性を示唆 ファスティングといえば、健康習慣の一つとして近年よく耳にするようになりました。 胃に物を入れないことで消化活動抑え、内臓を休ませたり、長寿遺伝を活性化できると考えられています。 国立老化研究所やウィスコンシン大学が行った過去の研究で... 2024.01.10 科学
科学 【研究】肥満を予防する腸内細菌を発見(ヴァンダービルト大学) 脳は腸に栄養を効率的に送るための器官と言われるほど、腸は生物の体に大きく関わっています。 腸内環境を整うと、体の調子が良くなることはよく耳にする話であり、ヒトや動物に関わらない多くの研究でも明らかになっています。 そんな私たちの腸内... 2024.01.07 科学