2021年10月20日の23時57分。
つい先ほどハンターズムーンが満ちました。
ネイティブアメリカンの間には月ごとの満月をユニークな名前で呼び合う習慣がありました。
1月は、冬も深まり飢えによって狼が吠えることからウルフムーン。
2月は、一年の中でもっとも激しい雪が降ることからスノームーン。
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と12月まで続きます。
基本的にそれぞれの時期の満月に名前が決められているのですが、今回の満月であるハンターズムーンはそうとは限りません。
ハンターズムーンは9月か10月に訪れるハーベストムーンの後と決まっています。
しかし10月にハーベストムーンが来てしまうと、11月のビーバームーンとかぶってしまうことがあり、その場合ハンターズムーンは飛ばされてしまうのです。
悲しいですね。😢
ちなみにハンターズムーンは、これから来る冬に備えて食料を蓄える狩りが盛んな時期の月だそうです。
結構重要な意味がありましたね。
そんな狩人の月をカメラ(ニコン クールピクス P1000)に収めたのがこれです。
まだ光の玉……。
輪郭がハッキリしてきました。
クレーターが見えてきましたね。
見やすいクレーターとしては画面の月を中心に、ちょっと左上にあるのが“コペルニクス”です。
そして中心から左下にあるいかにもクレーターっぽいのが“ティコ”です。
コペルニクスのちょっと左にあるクレーターが“ケプラー”です。
その他たくさんありますが、それはまた別の機会にしましょう。
冬まっ盛りになったら、空気中の水蒸気が減ってもっと見やすくなると思います。
またチャンスがあったら撮ってみようと思います。
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