2024-11

科学

座りっぱなし同様に“立ちっぱなし”も要注意

近年、デスクワークを中心とした座りがちな生活習慣が健康に及ぼす悪影響が注目され、「立つこと」が健康を維持する方法の一つとして広く推奨されています。   特にスタンディングデスクの導入が進み、職場でも長時間座りっぱなしにならないようにする工夫...
科学

腸の炎症がアルツハイマー病に与える影響を再び確認

近年、様々な研究によって腸と脳の相関性が明らかになってきました。   腸には数兆の微生物が生息し、これらの微生物は消化や免疫、さらには神経伝達物質の生成やストレス応答などの神経機能にも関与しています。   その中でも長年の問題となっているの...
科学

低炭水化物・高脂質の食事と心臓病のリスク増加

低炭水化物・高脂肪(LCHF)食が心臓病のリスクを高める可能性があることが新たな研究で示されました。   このダイエット法は、近年、体重管理の方法として多くの支持を集めており、アメリカでも2022年には7%の人が高脂肪食を取り入れているとさ...
科学

「グルテンが体に悪い!」というノセボ効果で過敏性腸症候群(IBS)の症状が悪化

過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛と便秘または下痢を繰り返し引き起こす消化管の病気です。   消化器系の疾患がない場合にも起こることがあり、ストレスや腸内細菌の状態など様々な要因が複雑に絡んでいるとされていますが、その確たる原因は明らかになっ...
生物

4億5千年前の「金色の化石」が節足動物の祖先に関する手がかりに 〜ロマンクス・エッジコンベイ〜

今からおよそ5億年前、カンブリア紀(約5億4300万年前〜4億9000万年前)に生きた生物の化石の発見によって、その頃には生物の多様化が起こっていたことが分かっています。   あるものは外的から身を守るために堅牢な骨格にトゲのような殻を身に...
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