芸術 ブリューゲルの風景画~雪中の狩人~ 今回紹介するのはブリューゲルが描いた風景画“雪中の狩人”です。 それまでの認識では、風景画は宗教画や神話画の背景でしかありませんでした。 16世紀に入り、ようやく風景画というジャンルが確立されます。 そんな中でブリューゲル... 2022.07.11 芸術
生物 サメの起源に迫るデボン紀の魚類〜クラドセラケ〜 ウツボやシャチと並んで海のギャングと称されるサメ。 サメを題材に多くの映画が作られるほど人気の動物ですが、その起源は約4億年も前の古生代(デボン紀)の生物"クラドセラケ"に見られます。 クラドセラケ クラドケラセは初期の軟骨... 2022.07.10 生物
科学 ある元素を別の元素に変換する不思議な膜 元素の変換についての研究 今回は現在三菱重工が実用化に向けて研究中の“ある元素を別の元素に変換する技術”についての話です。 現在私たちの身の回りの元素を意図的に別の元素に変換するには、莫大なエネルギーが必要だったり相応のリスクがつき... 2022.07.09 科学
雑記 【ドラム】カノンロックを叩きました! 今回叩くのは台湾の音楽家JerryCさん編曲の“カノンロック”です。 バロック音楽時代を代表するパッヘルベルのカノンを大胆にメタリックにアレンジしたこの曲。 耳に馴染み深いカノンコードであることやギターのフレーズが素人ながらも格好良... 2022.07.08 雑記
科学 腐食を防ぐ膜や宝石の色にも~クロム~ クロム(Cr)は非常に硬く腐食しにくい金属です。 光沢のあるメッキとして使われる事が多く、特にバナジウム合金などの工具によく使われています。 ステンレス鋼では特に金属の腐食を防ぐ役割を担っています。 これは含有するクロムが空気中... 2022.07.08 科学
芸術 勧善懲悪に込められた宗教的な対立~大天使ミカエルと叛逆天使たち~ 早描きのルカ ルカ・ジョルダーノ(1634~1705年) 17世紀後半に活躍したナポリ派の巨匠ルカ・ジョルダーノ。(ナポリ派=17世紀ごろにナポリ近郊で活躍した画家たちの総称。) 絵を異常なほど早く書き上げる様子から、“早描きのルカ... 2022.07.07 芸術
哲学 【記事まとめ】ヘーゲル&ショーペンハウアー 今回はヘーゲルとショーペンハウアーという二人の哲学者についての記事をまとめていきます。 前向きな歴史観を持つヘーゲルの思想と対峙したショーペンハウアー。 二人の関係も併せて記事にまとめています。 まずはヘーゲルについての2記事... 2022.07.06 哲学
文学 嘘をつかれたときの愚か者の行動10選~徒然草~ 第百九十四段 達人の、人を見る眼は、少しも誤る所あるべからず。 達人の人を見る目には、間違いがあるはずがない。 例へば、或人の、世に虚言(そらごと)を構へ出して、人を謀る事あらんに、素直に、実と思ひて、言ふまゝに諮らるゝ人あり。 例えば... 2022.07.06 文学
教育 良い趣味とは多数者の趣味であるということは真実ではなくなる。~エミールより~ 前回記事 この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つかもしれない言葉を抜粋して紹介していきます。 “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つずつまとめて... 2022.07.05 教育文学
哲学 生きることは苦痛である~ショーペンハウアー④(終)~ の続き…。 自然法則、植物、動物など、世界のあらゆるものには意思があり、「世界は我々が認識している表象と、盲目的な生きることへの意志である。」と考えたショーペンハウアー。 しかし彼の哲学の中で考えた“生きる”とは、“苦痛”であるとい... 2022.07.04 哲学
哲学 世界は自然法則、植物、動物、人間の意志である~ショーペンハウアー③~ の続き…。 前回の記事ではカントやプラトンの哲学と、それ影響されたと言われるショーペンハウアーの哲学について触れていきました。 今回は引き続きショーペンハウアーの哲学をベースに、彼が追求したモノ自体について深堀りしていきます。 ... 2022.07.03 哲学
哲学 私が消えたら世界も消える~ショーペンハウアー②~ の続き…。 前回記事ではショーペンハウアーとヘーゲルの関係について触れていきました。 ヘーゲルが言う「正反合に従って進歩する」という歴史観に対し、 ショーペンハウアーは「単に生への意志によって争った結果である」と独自の思想をぶつ... 2022.07.02 哲学
哲学 【要約】ショーペンハウアー著〜読書について〜 今回紹介するのは、ドイツの哲学者ショーペンハウアーが著した名著のひとつ“読書について”です。 「読書とは他人に物を考えてもらうことである。」 と説いたこの本には、ただ本を読むことについての無意味さや、読むならこうすべきという著者なり... 2022.07.01 哲学文学