はじめに
夢の中で意識を保ったまま自由に行動できる状態…明晰夢。
今回はそんな明晰夢に関するリクエストを頂いたので、(自分の経験上ですが)“明晰夢の見方について”書かせていただこうと思います。
流れは
①夢を見る
②手の平を見るクセをつける
③夢の中で手の平を見る
です。
知ったからといってすぐにできるようになるものではありませんが、少なくとも自分はこの方法で明晰夢を見ることができるようになりました。
では本題に入っていきましょう!
①夢を見る
まずは夢を見ないことには始まりませんね。
いつかの記事にて
“明晰夢は二度寝や昼寝など、浅い眠りの時に見やすい”
と書きました。
理由も単純で、そういうときの方が夢を見やすいからです。
正直、今現在寝ているときに夢を見ることができる人は、眠るタイミングとかは意識する必要はないと思います。
夢を見ることさえできればチャンスはあります。
②自分の手の平を見るクセをつける
でも夢の中で「これは夢だ!」と意識することは難しく、夢の中でストーリーが勝手に進行していまいますよね。
そこで自分がやったことは、
“定期的に手の平を見る”
ことです。
数時間に一度自分の手の平を見て
「これは夢ではないか??」←超重要
と考えるクセを付けます。
(ちなみに考えるきっかけになることであればどんな動作でもいいです。)
③夢の中で手の平を見る日を待つ
クセになった動作は夢の中でも行います。
夢の中で手の平を見て「これは夢ではないか??」と思うことができれば成功です。
この方法を編み出したのは高校の頃ですが、できるようになるまでに半年くらいの時間を要しました。
最初の方は明晰夢を見た驚きで起きてしまうことがありましたが、慣れてきたら結構自由に動けます。
現実に引き込まれそうになったら、「待てい!待てい!」と念じるとだいぶ粘れます。
でもダメな時はダメです。
以上!明晰夢を見る方法でした。
特に意識していない今では、昼寝などの浅い眠りのとき10回中1回くらい明晰夢を見ます。(月に2~3回くらい)
最後に、明晰夢の中で試したことや活用法などを紹介して終わりにしようとおもいます。
【明晰夢の活用法】
・普通に楽しむ
夢の世界観がバラバラなので、空を飛んだり壁に埋まったりとかはできたりできなかったりですが、人間の能力でできることは大体できる感じです。
・色々試す
どこまで現実と同じか試したりもできます。
例)
・何か食べたときは味も感じます。匂いはよく分かりませんでした。
・多くの場合、つねったりすると痛みを感じます。でもアドレナリンが出ているときのように、痛みは抑えめです。
・基本浮いてる。というより地面に足をつけている感覚が無く、勝手に動いている感覚です。
…などなど。
・勉強する
YouTubeで観た英会話のフレーズなどを話す人物がいると、英会話の練習をしたりできます。
コミュニケーションが取れることはあまりないですが、対面したときのプレッシャーは本物のそれと同等です。(コミュニケーションが取れないときは、コラ!と相手の頭をはたくのにハマっています。)
目覚めたとき、相手の言った言葉にどう対応するべきだったかなど勉強になります。
そのほか、プレゼンやスピーチの練習、暗記の練習などもできました。
このことについては(聞かれたこともなかったので)親しい人にも話したことがありませんでしたが、折角のリクエストなので記事化させていただきました。
一応一個人の経験談として受け取ってください!
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