ソクラテス

文学

「チ。」をもっと楽しむための歴史人物紹介

ビッグコミックスBROS NETより  今回紹介するのは「チ。ー地球の運動についてー」という漫画です。  地動説といえば今の私たちにとっては当たり前の法則をまとめた学説ですが、そうでなかった時代が長くありました。  この「チ。」は、そんな時...(続きを読む)
文学

【記事まとめ】ソクラテスの弁明

今回のまとめは哲学者プラトンが著した“ソクラテスの弁明”です。 プラトンの師であるソクラテスは自分の行いを何かに記すことはありませんでした。 周りの人や弟子たちが彼の様子をまとめ、現代でも知られるソクラテス像が出来上がっています。 そんなソ...(続きを読む)
文学

私が受けるべきは本当に罰なのか~ソクラテスの弁明③~

の続き…。 前回ではソクラテスが有罪かどうかを決める裁判が行われました。 投票の結果彼は有罪となりますが、その後どのような刑がふさわしいかも投票によって決まります。 被告であるソクラテスには弁明の機会が与えられ、罪を認めることで刑が軽くなっ...(続きを読む)
文学

ソクラテスVSメレトス~ソクラテスの弁明②~

前回記事では著書の内容に入る前に、ソクラテスが裁判にかけられる前までを書いてていきました。 簡単にまとめると、彼が神の信託を自分なりに解釈し賢いと呼ばれる者に問答をし続けた結果、恨みをい買ってしまったという経緯があります。 今回の記事ではい...(続きを読む)
文学

ソクラテスの弁明を読む前の事前知識~ソクラテスの弁明①~

参考図書 角川選書 ソクラテスの弁明  今回から3回に渡ってまとめていくのは、プラトンが著“ソクラテスの弁明”です。 聞いたことはあるものの中身まではよく知らない著書のひとつとも言われています。 古代から語り継がれている一人の哲学者にフォー...(続きを読む)
哲学

全てのものには矛盾がある~ヘーゲルの弁証法~

紀元前5世紀頃、西洋哲学の祖であるソクラテスは、質問を投げかけ続けることによって論題に内在する誤りに気づかせる"弁証法(問答法)”を好んで用いたとされています。  古代から使われている真理追求の方法のひとつですが、その時代からおよそ1600...(続きを読む)
哲学

時空を超えた英知の終結~アテネの学堂~

以前の記事にて、美術史における巨匠のひとり“ラファエロ”を紹介しました。  彼が描いたフレスコ画の中に“アテネの学堂”と呼ばれる作品があります。アテネの学堂ユリウス2世の命により、"人類の知と徳の全て”を表した絵がラファエロ・サンティによっ...(続きを読む)
哲学

西洋哲学の起爆剤~プラトン~

前回の記事にて哲学の祖であるソクラテスについて書きました。 今回はソクラテスの弟子であり、哲学という学問を確立させたビッグネーム“プラトン”を紹介しようと思います。  記事を前半と後半に分け、前半は彼の生い立ちを、後半は彼の哲学的な考えをま...(続きを読む)
哲学

西洋哲学の祖~ソクラテス~

ソクラテス(紀元前470~前399)は石工の父と産婆の母の間に生まれました。  若い頃から勇猛果敢で、兵士として武功を挙げていたこともあったとされていますが、一般的に知られている彼のイメージは哲学的な側面が強いです。  今回の記事では、西洋...(続きを読む)
哲学

死の直前まで哲学の議論をしていた男~ソクラテス~

ソクラテス(紀元前470~前399)ソクラテスは、西洋哲学の創始者だと考えられていますが、実は本人は書物などを書き残したりすることはありませんでした。 ソクラテスについては、他人が見聞きしたことから間接的にしか知ることができません。 私たち...(続きを読む)
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