歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑳】生物の分布と進化論のアップデート 【前回記事】 生物の分布の謎 生存競争の中で生物は遺伝と淘汰を繰り返し、環境に適した種が様々なタイプへと分岐していく。 ダーウィンの進化論を要約するとこのような内容になります。 太古の昔から現在に至るまでの生物の分岐は、彼... 2024.09.19 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑲】アリはなぜアブラムシの甘蜜をもらうのか 【前回記事】 自説への反論 ダーウィンが“中間種の化石がない理由”についての反論が終わると、次から次へと自説への反論をしていきます。 今度、次に倒すべき己の理論は、「複雑な行動は自然淘汰の結果なのか」「生物はどのように移動して分... 2024.09.18 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑱】自らの理論を批判するのは自分でありたい 【前回記事】 進化の系統樹 堅い実を食べるためにクチバシが太く硬くなったフィンチ、花の蜜を食べるために細長く変わっていったフィンチ……。 生存競争の中でライバルのいない環境や競争の激しくない場所(ニッチ)に適応していくと... 2024.09.17 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑰】エコロジー(生態学)とエコノミー(経済学) 【前回記事】 生存競争 「自分を生き延びさせるために他を押し除けて競争に勝つ。」 ダーウィンも、“生まれた子の中から一部の個体しか生き残れない”というこの自然のシステムにとても興味を持ちました。 彼が生きたヴィクトリア朝... 2024.09.16 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑯】自然条件下での変異 【前回記事】 無意識の選抜 前記事で取り上げた『飼育栽培下での変異』は、人が意図的に動植物を交配したことによる変化でしたが、本来彼が取り上げたかったものは“自然淘汰”による進化です。 自然淘汰を考える上で彼が重要視したの... 2024.09.15 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑮】家畜や植物の品種改良から始まる『種の起源』 【前回記事】 種の起源 1859年の初版 ここからは、種の起源の中身についてダイジェスト形式でまとめていきます。 種の起源の第一章には“飼育栽培下での変異”というタイトルで始まります。 これは、人間の手で品種改良され... 2024.09.14 歴史生物
歴史 【チャールズ・ダーウィンの歴史⑭】先を越される進化論 【前回記事】 ウォレスからの手紙 フォークランドオオカミ、フィンチ、ガラパゴスゾウガメ、フィンチ、それに伴う地質学……。 これまで出会ってきた天然の研究材料と天才的な洞察力そして、信頼のおける研究者たちのアドバイスによ... 2024.09.13 歴史生物