歴史

「それでも動いている」 ~ガリレオ・ガリレイ~

の続き…。   前回のコペルニクスに続き、地動説の立役者であるガリレオ・ガリレイ (ユリウス暦1564年~グレゴリオ暦1642年) についてのまとめになります。   ガリレオ・ガリレイ ガリレオ それでも動いている…。 ガリレオは複合顕微鏡...
歴史

地動説を公表しなかった男~ニコラウス・コペルニクス~

ポーランド出身の天文学者でありカトリック司祭であるコペルニクス(1473~1543年)は、当時主流だった地球中心説ではなく太陽中心説を唱えた人でもありました。   1491年、天文学や数学が盛んであったこの時期、コペルニクスはクラクフ大学に...
哲学

我思う、故に我在り~ルネ・デカルト~

以前、神の存在証明↓にて触れたルネ・デカルト。 アウトプットついでに、彼についてもう少し掘り下げていこうと思います。   ルネ・デカルト デカルト 我思う、故に我在り フランスのラ・エーに生まれたデカルト。    哲学(科学)や数学分野の著...
科学

古くから猛毒として知られた元素~ヒ素~

ヒ素は地球上に幅広く分布している物質のひとつです。    毒入りカレー事件をきっかけに、その毒性は一般にも広く知れわたることになった元素でもあります。    無味無臭、無色であるヒ素の毒は、古代ローマの頃から暗殺の道具として使われてきました...
雑学

【記事まとめ】大麻の歴史から産業まで

ナショジオで紹介されたことから興味を持った大麻(ヘンプ)。   アーカイブサイトでは、大麻の歴史から、現代での認識などをリライトしながらまとめました。   記事もひと段落したので、今までに書いた記事をまとめます。     ~大麻の歴史~ 画...
雑学

共に歩むべきか否か~産業としての大麻~

戦後の動乱の中においても大麻の歴史は関係しています。    かつて日本における大麻はどう見られていたのか、現在の産業としての大麻の立ち位置は現在どう考えられているのか…。   ビジネスとしての一面も見せる大麻についてまとめていきます。   ...
雑学

日本でも売られている大麻製品(CBDオイル)

日本で大麻と言えば麻薬のイメージが強いですが、探してみると意外と大麻の成分の商品がたくさん見つけることができます。   今回はそんな大麻関連商品の代表とされるCBDオイルについて紹介していきます。   CBDオイル 日本では、ハイになる成分...
雑学

クスリから薬へ~医療用としての大麻~

最近の研究を通して、大麻には何百種類もの化学物質が含まれていることが分かってきました。    CBD(カンナビジオール)は不安障害を予防する効果がみられ、小児てんかんなどの病気に由来する発作の治療にも使われています。    医療に役立つ化学...
雑学

マリファナ、ヘンプ、THC…~大麻の用語~

今回は、今後の記事をより読みやすくするために大麻についての用語をまとめていきます。   大麻の呼び方 【THC】 正式名称:テトラヒドロカンナビノール 大麻に含まれる化合物で、高揚感、不安感、幻覚などを引き起こす作用があります。   【マリ...
歴史

古代、中世、近世の大麻~大麻の歴史~

さて、今回からナショジオムックを参考にした大麻についての記事を追加していこうと思います。   始めは大麻の歴史からです。    古代の大麻 大麻にはおよそ6000年以上も前から、人間とともに生きてきた歴史があります。    紀元前4000年...
雑記

最高のプロテイン~ヘンププロテイン~

人工甘味料などを使わなず、健康的にタンパク質を摂取! オススメのヘンププロテインについて紹介します。
雑記

最高のプロテイン~プロテインの害?~

今回はプロテインと甘味料の話です。   プロテイン選びの手助けになれば幸いです。   筋トレする方はもちろん、しない方も必見です!   プロテインって体に良い…? ザバス、ウェイトゲイナー、ウイダー…。   色んなプロテインがありますが、ど...
歴史

【記事まとめ】鉄血宰相ビスマルク 

全8回でまとめたドイツ帝国宰相ビスマルク。      この記事では、彼について書いた記事をまとめていきます。    外交の天才が如何にドイツをまとめ上げていったのか、なぜフランスと仲が悪くなったのか…。    それぞれポイントをピックアップ...
歴史

遂に統一!ドイツ帝国の誕生~ビスマルク⑧(終)~

開戦以来、プロイセン軍(ドイツ同盟軍)優勢で進む普仏戦争。   中でもこの戦争の勝敗を決定づけたのは、フランス領内のセダン(スダン)で起こったセダンの戦いです。 歴史まっぷより引用   セダンの戦い ナポレオン三世 仲間の軍を助けに行くぞ!...
歴史

普仏戦争開戦~ビスマルク⑦~

の続き…。   1870年7月、フランス帝国涙の宣戦布告の末、遂にフランスVSプロイセン(ドイツ連邦)による普仏戦争が勃発します。   普墺戦争から4年後の出来事でした。 普仏戦争 やはり準備ができている男、モルトケ プロイセン陸軍参謀モル...
歴史

鉄血外交ここに極まれり~ビスマルク⑥~

の続き…。   普墺戦争にて大勝利を収めたプロイセン王国。   ドイツ連邦を解体し、オーストリアを除外した北ドイツ連邦が誕生します。   この功績によって、これまで政敵だった自由主義派の議員や民衆たちもビスマルク側になびいてきます。   ド...
歴史

ケーニッヒグレーツの戦い!~ビスマルク⑤~

の続き…。   ドイツ連邦から議長国のオーストリアを除外することを明言したプロイセン。   1866年5月12日、遂にオーストリアがプロイセンに対し宣戦布告。   これに呼応する形でプロイセンがオーストリアに宣戦布告。   普墺戦争が勃発し...
歴史

鉄血政策!~ビスマルク④~

の続き…。   鉄血政策~憲法の不備~ プロイセン国王ヴィルヘルム一世 ヴィルヘルム一世 軍備を拡張せよ! 保守派で政治的にも有能なビスマルク。   ヴィルヘルム国王の意向を受け、本格的に軍備拡張路線へ舵を切っていきます。   軍拡に反対す...
歴史

鉄血宰相の誕生~ビスマルク③~

の続き…。   ドイツ連邦議会にプロイセン大使として出向いたビスマルク。   当時の議会はオーストリアが支配していたと言っても過言ではなく、議長のオーストリア大使が座るまでは他の国の大使は座ることができず、オーストリア大使のみが議会中に煙草...
雑記

アーカイブサイト100記事更新!記事ピックアップ

教養と雑学をまとめたサイトが早くも100記事更新。 過去記事の紹介も兼ねて、アクセス数が高い記事をピックアップしました。      「オーストリア皇太子夫妻が殺された」だけではもったいない~サラエボ事件(前半)~ オーストリア皇太子のフェル...
歴史

喧嘩屋オットー、政界に進出する~ビスマルク②~

の続き…。   ビスマルクの政界進出 ルートヴィヒ・ゲルラッハ ゲラッハ ヤツは見込みがある。 ビスマルクを政界に進出させたのは、当時のプロイセン王国の政治家であり将軍であったゲルラッハでした。   タデン集会において、血気盛んなビスマルク...
歴史

鉄血宰相と呼ばれた男~ビスマルク①~

かつてのドイツ帝国宰相ことオットー・フォン・ビスマルク。     ドイツ帝国以前のプロイセン王国のリーダー(首相)として豪腕を奮い、「鉄血宰相」の異名を持つ人物です。   プロイセン王国首相→北ドイツ連邦首相→ドイツ帝国首相と凄まじい経歴を...
雑記

居酒屋で発見した謎の紙幣~軍用手票~

先日お邪魔した居酒屋で、馴染みのないお札が飾られているのを発見。 手が写っちゃってる… 一体何であるかと店員のおばあさんに話を聞いたところ、戦時中に軍で使っていたお札だということでした。   はえ~と思い酔いつぶれた後に調べてみることに。 ...
歴史

「オーストリア皇太子夫妻が殺された」だけではもったいない~サラエボ事件(後半)~

の続き…。   皇太子夫妻としてサラエボの視察の許可が下りたフェルディナントとゾフィ。   日にちは結婚14周年である1914年6月28日。   この6月28日という日が悪夢を引き起こしてしまいます。   まずは今回の話で重要な立ち位置にい...
歴史

「オーストリア皇太子夫妻が殺された」だけではもったいない~サラエボ事件(前半)~

今回は、どういうわけか生徒たちからの反応が良かった「サラエボ事件」をまとめていこうと思います。   サラエボ事件といえば、第一次世界大戦のきっかけとなった“オーストリア皇太子夫妻がセルビアの青年によって殺害された事件”ですね。   自分も中...
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