歴史マイセンのモデルマイスター“ケンドラー”〜マイセンの歴史〜 【前回記事】 前回、シュテルツェルがマイセン窯に戻ってきた際、絵付け師としてヘロルトを連れてきたところから紹介しました。 ヘロルトの登用によって、マイセンの絵付け技術は飛躍的に向上し、王侯貴族...(続きを読む)2023.02.16歴史芸術
歴史デンマークが誇る伝統の陶磁器メーカー〜ロイヤルコペンハーゲン〜 【前回記事】 “ウェッジウッド”に並んで人気のあるデンマーク陶磁器ブランド“ロイヤルコペンハーゲン”。 磁器の名門として、その名を聞いたことがないという人の方が少ないのではないでしょうか。 ...(続きを読む)2023.02.08歴史芸術
歴史民間の工房が世界的な磁器ブランドに~ヘレンド①~ 今回紹介するのは、ハンガリーの名窯ヘレンドです。 ルーマニア、オーストリア、セルビア、スロバキアに囲まれ、古来より様々な民族が入り乱れる文明の交差点であるハンガリー。 国家が分断されるほどの混乱を経て、産...(続きを読む)2023.03.12歴史経済
歴史世界で初めてコーヒー専用のカップを作った磁器工房 ~アウガルテンの歴史①~ アウガルテン メロンサービス wien.info より 皆さんコーヒーはお好きですか? あの香ばしくも深みのある豆の香り。 口に広がる苦みと旨味のコントラスト。 ...(続きを読む)2023.02.17歴史芸術
歴史陶磁器史の立役者 2人のジョサイア ~スポード①~ 【前回記事】 前回の記事では、ボーンチャイナの発祥についてお伝えしていきました。 今回は、ボーンチャイナを商業レベルまで発展させた窯スポードについてのお話です。 マイセンやロ...(続きを読む)2023.03.20歴史芸術
動画動画第7弾!「 ずんだもんと学ぶタイタニックと陶磁器」 7作目の動画が完成しました! お米の種まきなどもあったので、前回動画から時間が空いてしまいました。 今回は、タイタニックと陶磁器(ロイヤルクラウンダービー)のお話です! ...(続きを読む)2023.05.24動画
歴史【記事まとめ】陶磁器の歴史~有田・伊万里→マイセン→アウガルテン~ この記事では、日本からヨーロッパに伝わった陶磁器や、ヨーロッパから始まった磁器メーカーについてまとめています。 豊臣秀吉の朝鮮出兵をきっかけに日本に伝わった磁器製造の技術がどのようにヨーロッパに伝わり、遠く離れた地ではど...(続きを読む)2023.02.22歴史芸術
動画動画第4弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶアウガルテン 四つ目の動画完成! 今回のテーマはウィーン磁器工房アウガルテンの歴史です! マイセンなどとの関係なども織り交ぜながら、創業から現代までをまとめました。 ...(続きを読む)2023.04.15動画
歴史陶磁器の発展と錬金術師ベトガー ~マイセンの誕生~ 【前回記事】 窯と陶磁器 窯は内部を耐火物、外側を断熱材で覆い、物質を高温に加熱できる装置の総称です。 窯の使用は、焼き物の高音・長時間使用の焼成を可能にしました。 (焼成:原料を...(続きを読む)2023.02.06歴史芸術雑学
歴史門外不出!マイセンの焼成技術が流出 ~マイセンの歴史~ 【前回記事】 マイセン歴代ロゴ 二本の剣 より 日本、中国の磁器からヨーロッパの磁器へと時代が移り変わり始めた18世紀。 1710年、ベトガーらによるマイセン窯の開窯...(続きを読む)2023.02.14歴史芸術
動画動画第6弾!「 ずんだもんと学ぶロイヤルクラウンダービー」 6つ目の動画はロイヤルクラウンダービーについてです! 唯一、王室御用達の“ロイヤル”と“クラウン”の二つの称号をもつイギリスの窯です。 ゴールデンウィークは動画作成しないつもりでしたが、どうも...(続きを読む)2023.05.08動画歴史芸術
歴史ヘレンドの栄光と没落〜ヘレンド②〜 【前回記事】 前回記事では、ヘレンドがヨーロッパで知られる磁器工房になるまでをまとめました。 古くから文明が混じり合うハンガリーという地で、技術と運をものにしたヘレンドの歴史にはまだ...(続きを読む)2023.03.13歴史芸術
歴史マイセンの天才絵付け師ヘロルト登場〜マイセンの歴史〜 【前回記事】 アルブレヒト城 ベトガーの間 より 前回に続きマイセン史のご紹介! 今回は、マイセンの陶磁器に名前を残す“ヘロルト”についてのお話です。 技術流出...(続きを読む)2023.02.15歴史芸術
芸術動画第一弾完成!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶ磁器の歴史 前回記事にてブログ内容の動画化についてお話ししました。 早速第一弾が完成! まずは磁器についての歴史から入っていきます。 今後も、基本的には過去に書いた...(続きを読む)2023.03.26芸術
歴史英国発祥の白色磁器製法〜ボーンチャイナ〜 透明感のある美しい白、光沢のあるつるっとした手触り、それに裏付けられた確かな歴史……。 磁器には特有の美しさがあります。 かつてはその美しさ故に、白い金とも揶揄された白色磁器。 現...(続きを読む)2023.03.19歴史経済
動画動画第3弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶウェッジウッド さて、早くも第3弾の動画が完成! 今回のテーマはウェッジウッドの歴史です! 創設者ジョサイア・ウェッジウッドにフォーカスしてまとめています。 今週は運よく時間が...(続きを読む)2023.04.03動画歴史芸術
歴史王族・貴族を魅了したイギリス陶器 ~ウェッジウッド~ 【前回記事】 前回記事はヨーロッパでの陶磁器発展の立役者となったベトガーとマイセンについてまとめていきました。 今回はそれに続き、ヨーロッパの名門陶磁器ブランド“ウェッジウッド”につい...(続きを読む)2023.02.07歴史芸術
雑記人類最初の化学製品〜土器〜 人類が火を扱うようになると、食べ物を直火や熱した石で焼いたり、さらに土器を使って煮炊きするようになりました。 土器が発明されたのはおよそ2万年前の中国江西省、および極東ロシアだと考えられています。 土器は主...(続きを読む)2023.02.05雑記
歴史革命の中で発展するウィーン磁器工房〜アウガルテンの歴史②〜 【前回記事】 前回記事では、ウィーン磁器工房(後のアウガルテン)の立ち上げからブランド化されていくまでの歴史を取り上げてきました。 ①デュ・パキエ時代 ②マリア...(続きを読む)2023.02.18歴史芸術
歴史スポード窯とボーンチャイナ ~スポード②~ 【前回記事】 の続き。 スポードとボーンチャイナ ジョサイア・スポード二世(1755-1827) 初代スポードが亡くなった後、息子のスポード2世がストーク・オン・トレントの製造窯を引...(続きを読む)2023.03.21歴史芸術
歴史ヨーロッパを魅了した日本の陶磁器~有田焼と伊万里焼~ 【前回記事】 以前、ヨーロッパの陶磁器(主に磁器)の歴史にて紹介した“マイセン”。 マイセンが誕生するまで、白くつやのある磁器(白磁)を作ることができたのは、中国と日本でした。 ...(続きを読む)2023.02.12歴史芸術
歴史江戸時代から受け継がれる日本磁気の伝統様式〜柿右衛門〜 以前の記事では、中国の景徳鎮を発祥とする磁器焼成の技術が、朝鮮出兵を経て日本へ伝わり、日本を代表する有田・伊万里焼が生まれていったことをまとめていきました。 それがきっかけで日本の陶磁器がヨーロッパへ渡り、中国の...(続きを読む)2023.03.01歴史芸術
動画動画第5弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶヘレンド 5つ目の動画がやっと完成しました! 今回のテーマはハンガリーの名窯ヘレンドです。 前回動画テーマのアウガルテンがまだインペリアル・ウィーン磁器工房だったころ、技術の継承先として...(続きを読む)2023.04.27動画
歴史ウィーン磁器工房アウガルテン誕生〜アウガルテンの歴史③〜 【前回記事】 前回記事では、フランス革命前後のアウガルテンの衰退と隆盛をについてまとめました。 ①デュ・パキエ時代 ②マリア・テレジア時代(ロココ時代) ③新古典主義時...(続きを読む)2023.02.20歴史芸術
歴史スポード社の紆余曲折~スポード③~ 【前回記事】 の続き。 コープランド&ギャレットに社名を変更 コープランド ジョサイア・スポード2世によって発展したスポード窯。 彼が亡き後の1827年、...(続きを読む)2023.03.22歴史芸術