陶磁器

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動画第13弾!「ずんだもんと学ぶKPMベルリンとフリードリヒ大王」

今回はドイツの名窯KPMベルリンとプロイセン王フリードリヒ2世についてのお話です。    記事の流れとしては現在“帝王学”を中心に書いていますが、それと同時に裏でまとめている陶磁器と歴史の動画を投稿したので、今記事はその動画紹介に変えさせて...
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動画第12弾!「ずんだもんと学ぶジノリ1735」

12番目の動画完成しました!   今回はイタリアの名窯ジノリ1735についての歴史です。   ジノリ窯が創設されたトスカーナは、かつてメディチ家によってヨーロッパ随一の国として繁栄した歴史があります。   メディチ家の紋章   しかし歴史の...
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動画第11弾!「ずんだもんと学ぶリモージュ磁器」

今回は、フランスのリモージュ磁器についての解説です。   リモージュには知る人ぞ知る名窯がいくつもあります。    日本では現在、有田町で作られる磁器を一般的に有田焼と言いますが、フランスでもリモージュ地方で作られる磁器にはリモージュ(LI...
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動画第10弾!「ずんだもんと学ぶセーヴルとフランス革命」

今回は幻の陶磁器と言われている「セーヴル」についてのお話!    生産国フランスの一大事であるフランス革命を軸とした歴史と一緒に学んでいこうと思います。    セーヴルの磁器が外交上での贈りもとして重宝されているワケ…… セーヴルの製品が幻...
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動画第9弾!「 ずんだもんと学ぶ大倉陶園」

今回は、日本の皇室御用達と言われる“大倉陶園”の歴史についての動画です!   大倉陶園は、大倉孫兵衛とその息子和親によって創業されたブランドです。   森村組で培ったノウハウを活かして、独自路線で会社を設立。   「良きが上にも良きもの」を...
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動画第8弾!「 ずんだもんと学ぶオールドノリタケ」

前回動画から色々と時間が経チマしたが、無事に8本目の動画を投稿することができました!    今回のテーマは日本産の洋食器ブランド“ノリタケ”です。     【あらすじ】 Landing of Commodore Perry, Officer...
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動画第7弾!「 ずんだもんと学ぶタイタニックと陶磁器」

7作目の動画が完成しました!   お米の種まきなどもあったので、前回動画から時間が空いてしまいました。   今回は、タイタニックと陶磁器(ロイヤルクラウンダービー)のお話です!   沈没してしまった豪華客船と、王室御用達のロイヤルとクラウン...
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動画第6弾!「 ずんだもんと学ぶロイヤルクラウンダービー」

6つ目の動画はロイヤルクラウンダービーについてです!   唯一、王室御用達の“ロイヤル”と“クラウン”の二つの称号をもつイギリスの窯です。   ゴールデンウィークは動画作成しないつもりでしたが、どうも開いた時間がもったいなくて作ってしまいま...
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動画第5弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶヘレンド

5つ目の動画がやっと完成しました!   今回のテーマはハンガリーの名窯ヘレンドです。   前回動画テーマのアウガルテンがまだインペリアル・ウィーン磁器工房だったころ、技術の継承先として選ばれた窯でもあります。   一民間工房でもあったヘレン...
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動画第4弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶアウガルテン

四つ目の動画完成!    今回のテーマはウィーン磁器工房アウガルテンの歴史です!    マイセンなどとの関係なども織り交ぜながら、創業から現代までをまとめました。      過去最長の20分超えの動画となりました。   説明が長いので離脱率...
動画

動画第3弾!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶウェッジウッド

さて、早くも第3弾の動画が完成!    今回のテーマはウェッジウッドの歴史です!    創設者ジョサイア・ウェッジウッドにフォーカスしてまとめています。    今週は運よく時間が取れたので、作業にエネルギーを使うことができました。    ま...
芸術

動画第一弾完成!【ボイボ解説】ずんだもんと学ぶ磁器の歴史

前回記事にてブログ内容の動画化についてお話ししました。   早速第一弾が完成!   まずは磁器についての歴史から入っていきます。    今後も、基本的には過去に書いたブログの内容を動画にしていきますが、脱線することもあるかもしれません。  ...
歴史

スポード社の紆余曲折~スポード③~

【前回記事】 の続き。     コープランド&ギャレットに社名を変更 コープランド    ジョサイア・スポード2世によって発展したスポード窯。   彼が亡き後の1827年、息子のスポード3世が窯を引き継ぐことになりますが、そのから2年後の1...
歴史

スポード窯とボーンチャイナ ~スポード②~

【前回記事】 の続き。   スポードとボーンチャイナ ジョサイア・スポード二世(1755-1827)   初代スポードが亡くなった後、息子のスポード2世がストーク・オン・トレントの製造窯を引き継ぎます。   彼の功績のひとつとして挙げられる...
歴史

陶磁器史の立役者 2人のジョサイア ~スポード①~

【前回記事】   前回の記事では、ボーンチャイナの発祥についてお伝えしていきました。    今回は、ボーンチャイナを商業レベルまで発展させた窯スポードについてのお話です。    マイセンやロイヤルコペンハーゲンなどと比べると日本では聞きなれ...
歴史

英国発祥の白色磁器製法〜ボーンチャイナ〜

透明感のある美しい白、光沢のあるつるっとした手触り、それに裏付けられた確かな歴史……。   磁器には特有の美しさがあります。   かつてはその美しさ故に、白い金とも揶揄された白色磁器。   現代ではこれといった特徴のない白い磁器を、特別なも...
歴史

ヘレンドの栄光と没落〜ヘレンド②〜

【前回記事】      前回記事では、ヘレンドがヨーロッパで知られる磁器工房になるまでをまとめました。   古くから文明が混じり合うハンガリーという地で、技術と運をものにしたヘレンドの歴史にはまだ続きがあります。   ……が、その前に日本の...
歴史

民間の工房が世界的な磁器ブランドに~ヘレンド①~

今回紹介するのは、ハンガリーの名窯ヘレンドです。    ルーマニア、オーストリア、セルビア、スロバキアに囲まれ、古来より様々な民族が入り乱れる文明の交差点であるハンガリー。   国家が分断されるほどの混乱を経て、産業面では実業家や職人が国を...
歴史

江戸時代から受け継がれる日本磁気の伝統様式〜柿右衛門〜

以前の記事では、中国の景徳鎮を発祥とする磁器焼成の技術が、朝鮮出兵を経て日本へ伝わり、日本を代表する有田・伊万里焼が生まれていったことをまとめていきました。   それがきっかけで日本の陶磁器がヨーロッパへ渡り、中国の陶磁器と共に人気を博した...
歴史

【記事まとめ】陶磁器の歴史~有田・伊万里→マイセン→アウガルテン~

この記事では、日本からヨーロッパに伝わった陶磁器や、ヨーロッパから始まった磁器メーカーについてまとめています。    豊臣秀吉の朝鮮出兵をきっかけに日本に伝わった磁器製造の技術がどのようにヨーロッパに伝わり、遠く離れた地ではどのように発展し...
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ウィーン磁器工房アウガルテン誕生〜アウガルテンの歴史③〜

【前回記事】    前回記事では、フランス革命前後のアウガルテンの衰退と隆盛をについてまとめました。    ①デュ・パキエ時代 ②マリア・テレジア時代(ロココ時代) ③新古典主義時代 ④ビーダーマイヤー時代 ⑤アール・ヌーヴォー時代    ...
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革命の中で発展するウィーン磁器工房〜アウガルテンの歴史②〜

【前回記事】       前回記事では、ウィーン磁器工房(後のアウガルテン)の立ち上げからブランド化されていくまでの歴史を取り上げてきました。    ①デュ・パキエ時代 ②マリア・テレジア時代(ロココ時代) ③新古典主義時代 ④ビーダーマイ...
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世界で初めてコーヒー専用のカップを作った磁器工房 ~アウガルテンの歴史①~

アウガルテン メロンサービス wien.info より    皆さんコーヒーはお好きですか?   あの香ばしくも深みのある豆の香り。   口に広がる苦みと旨味のコントラスト。   私も毎日豆を挽いて味と香りを楽しんでいます。   皆さんは世...
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マイセンのモデルマイスター“ケンドラー”〜マイセンの歴史〜

【前回記事】   前回、シュテルツェルがマイセン窯に戻ってきた際、絵付け師としてヘロルトを連れてきたところから紹介しました。    ヘロルトの登用によって、マイセンの絵付け技術は飛躍的に向上し、王侯貴族からの評価も高まっていきます。    ...
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マイセンの天才絵付け師ヘロルト登場〜マイセンの歴史〜

【前回記事】   アルブレヒト城 ベトガーの間 より    前回に続きマイセン史のご紹介!   今回は、マイセンの陶磁器に名前を残す“ヘロルト”についてのお話です。   技術流出の経緯を書いた記事の最後に登場した“ヘロルト”とはどのような人...