【前回記事】
この記事では著書、“話し方で損する人得する人”から、損する人に焦点を当ててまとめていきます。
これをしなければいい、という最低限の戒めを知ることで、自分や周りへのストレスを緩和し、生きやすくなるきっかけになればと思います。
今回のテーマは“自虐風自慢をする人”です。
自虐風自慢をする人
「周りが金持ちだから、普通の格好で外出られないよ~。」
「この前ナンパされちゃってさ~、ほんと迷惑だったよ。」
「またホストに誘われちゃった、俺そんなチャラい?」
……。
書いているだけでイラっとしてしまいました。
自虐に見せかけた自慢というのも、良くある悪印象なコミュニケーションの一つですね。
「いっそのこと素直に自慢してくれ!」と感じる方も多いのではないでしょうか?
更に悪質なのは、本当に悩んでいるのか、それとも自慢したいだけなのかが分からないところ。
ほとんどの場合は自慢がメインですが、まれにガチの相談もあるため、無下に扱うことができないという地雷のようなコミュニケーション方法です。
自慢する方もされる方も得をしない、やらない方が良い話し方ですね。
自慢したいとき
自慢したいときの対処法として、「ほめて!」を伝えることです。
本書では、ある夫婦を例に、自慢する際のやり取りが書かれています。
(引用)
妻「ねー、肉じゃが上手にできたよ!ほめてほめて!」
夫「わー!すごーい!」
夫「ねーねー、お風呂掃除やってきたよ!」
妻「すごーい!ありがとう!」
(引用ここまで)
まるでバカップルのようですね。
しかし上で紹介したような夫婦は、ケンカもなく上手くいっているそうです。
素直にほめてアピールをするというのは効果的なようですね。
その他、「自慢したいから話すんだけど。」「自慢していい?」と、素直に自慢したいことを伝えてから話すことも悪くないと書かれています。
「なんだよそれ。笑笑」と自慢を受け入れてもらいながら反応もしやすくなるので、印象も悪くなりにくいですね。
褒められたときは喜ぶ
これらの話にかぶせると、褒められたときにしっかり喜ぶ人は好印象です。
あなたが誰かを褒めたとき、
「いや、大したことないですよ。」と謙遜する人、
「ありがとうございます!がんばりました。」と素直に喜ぶ人、
どちらが好印象でしたか?
恐らく、素直に喜んでくれる人の方が印象が良く感じたと思います。
職場で円滑な上下関係を築いたり、友人に色んな遊びに誘われたりと、素直なことで得をする場面は多くあります。
やるやらないは別にして、素直さは得であるということを知っておくと、人生のどこかで損を減らすことができるのではないでしょうか。
まとめ
・自逆風自慢は超悪印象
・自慢したいなら素直に「自慢したい」とアピールする
・褒められたら素直に喜ぶと良い
以上、自逆風自慢と素直さについての話でした!
カップルの印象も一見「何それ笑」と感じますが、変に取り繕っているよりも理想的な関係に思えます。
分かったからと言ってすぐにできるワケではありませんが、徐々にそういう要素を増やしていくと良い関係が長続きするのかもしれませんね!
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