前回までの健康に関する記事では、スルフォラファンについての謎を残したまままとめていきました。
前回記事⇒「お風呂で簡単!細胞を復活させるHSPs(ヒートショックプロテイン)」
今回はそのスルフォラファンや関係する物質にフォーカスして調べています。
【ファイトケミカル】
スルフォラファンの話しに入る前に、ファイトケミカルの話からします。
ファイトケミカル(フィトケミカル)とは、タンパク質やビタミン、食物繊維などに並ぶ7つ目の栄養素として認識されてきています。
一言でいうとファイトケミカルとは、抗酸化作用のある物質のことです。
酸化によるストレスは、血管の病気や糖尿病、肌質や老化などに密接に関係があることが分かっています。
ファイトケミカルの抗酸化作用は、健康維持・増進にとって重要な役割を担っているといえます。
ただ、ビタミンやミネラルのように摂取不足になっても欠乏症が起こることはないため、7大栄養素的物質と呼ばれることもあります。
ファイトケミカルの種類と分類
寿命延長効果があると言われるレスベラトロール。(諸説あり)
がん細胞のオートファジーを誘導するとされるクルクミン。
強い抗酸化作用のあるアスタキサンチンやリコピン。
などなど…健康に意識を向けている人であれば聞いたことがあるのではないでしょうか?
その内のひとつにスルフォラファンが存在します。
次回の記事にて、スルフォラファンの体に及ぼす影響や効果的な食べ方などについてまとめていきます。
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