ミケランジェロが描いた敬虔なキリスト教徒~聖アントニウスの苦悩~

芸術
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ミケランジェロ・ブオナローティ(1475〜1564年)
ミケランジェロ・ブオナローティ(1475〜1564年)

 

ミケランジェロはイタリアルネサンス期に活躍した芸術家です。

 

メディチ家の支援を受け、様々な芸術作品を生み出したミケランジェロ。

  

有名な作品としては“ダビデ像”やシスティナ礼拝堂に描かれた“最後の審判”があります。

  

今回は彼の作品の一つである“聖アントニウスの苦悩”を紹介します。

  

聖アントニウスの苦悩(1437〜1438年)
聖アントニウスの苦悩(1437〜1438年)

  

聖アントニウスは251年にエジプトに生まれたキリスト教徒の聖人です。

  

20歳の頃、母と死別した彼は教徒としての修行に身を置きます。

 

貧しき者には私財を与え、砂漠で一人苦行に励みます。

  

しかしそこには悪魔による暴力、金銭による懐柔、色欲による誘惑など数々の苦難が待ち受けています。

  

その一つ情景としてミケランジェロが12、13歳の頃に描いたものがこの絵です。

  

天使たちの声に従い修行に身を投じている中、異形の悪魔達が彼を惑わそうと群がっています。

  

しかし凛とした出で立ちで冷静さを失わない彼の姿は、見る者に勇気を与えました。

 

その他多くの画家によって聖アントニウスは描かれていますが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。

  

  

豆知識 ~修道院の始まり~

聖アントニウスが町で説教をしているとき、心打たれた修道僧らが開いた施設が、今でいる修道院の始まりとされています。

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