ノートルダム大聖堂と言えば、日本「名前は知っているけどもどんな形だっけ?」ランキング上位に入賞する聖堂で有名です。(適当)
今回はそんなノートルダム大聖堂を身近に感じてもらうべく、まとめていく次第にございます。
ノートルダム大聖堂…建つ
ノートルダム大聖堂が建っているいる場所は、かつて古代ローマのユピテル神殿がありました。
ユピテルとは、古代ローマ神話にて神をまとめる神、ゴッドオブゴッドとして名を馳せている神様です。
ギリシャ神話のゼウスと同一視されています。
本来ラテン語であるユピテルの英語読みは「Jupiter:ジュピター」。
そうです木星です。
そんな神様に関係のある神殿の上に建ったのが、このノートルダム大聖堂です。
528年、ユピテル神殿に代わりキリスト教の教会が作られていました。
(ユピテル神殿の出番はもうお終いです。)
その後、モーリス・ド・シュリー司教は、大改修されたばかりのサン・ドニ修道院聖堂の壮麗たる美しさに心を打たれ、この古い教会を取り壊し、新たな聖堂を建てようとしました。
(建築様式は↓にちょい書き。)
新たな大聖堂の建設は1163年に始まり、完成はなんと14世紀初頭。
完成当初には、王の彫刻が並べられていましたが、フランス革命によるルイ16世の処刑に伴い民衆が破壊。
フランスの王だということで、革命の暴動の最中に首を切り落とされてしまいました。
でもこれ…、ユダ王国とイスラエル王国の王様なんですがね…。
1845年には著名なフランス人建築家のヴィオレ=ル=デュクによって修復されます。
ノートルダム大聖堂の歴史
ノートルダム大聖堂には色々な名誉のある歴史があります。
1185年には、カエサレアのヘラクリウスという人物が、この場所から第三回十字軍を宣言しました。
1431年には、イングランド王であるヘンリー16世の戴冠式が行われました。
1804年には、ナポレオン・ボナパルトの戴冠式が行われました。
1970年にはシャルル・ド・ゴールの葬儀も行われました。
フランス革命のとき、大聖堂は「理性の殿堂」と改名され、その後なんやかんやあって「最高存在の殿堂」と改められました。
ドン・キホーテは驚安の殿堂と言わるようになりました。
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