資本主義

経済

【記事まとめ】カール・マルクスと資本論【要約】

この記事では、今までまとめてきた資本論について、各記事にアクセスしやすいようにまとめています。   最初の2記事はカール・マルクス自身についてまとめてあり、後の16記事は全て資本論で彼が主張していることをまとめています。   資本論の記事に...
経済

資本主義を成立させるには~資本論⑯(最終章)~

(前回記事↑)    前回の資本論では、マルクスが予想した資本主義の未来についてまとめていきました。    資本家が資本を増やすということは、搾取される労働者も増えるということであり、それによって労働者の力も増えるということになる……。  ...
経済

最初の資本と資本主義の未来~資本論⑮~

(前回記事↑)    前回の資本論では、資本主義社会に縛られる労働者についてまとめていきました。   単純労働者はいつまでも単純労働者のままであり続け、資本家から搾取され続けるとマルクスは述べていました。    現代においても、技術の必要な...
経済

縛られた労働者~資本論⑭~

(前回記事↑)    前回の資本論では、資本の増大がもたらす影響についてまとめていきました。    競争に勝った資本家の力は大きくなり、小さな資本家を飲み込んでいく……。    労働者は自分達の労働によって剰余価値を増やすも、その剰余価値は...
経済

資本に踊らされる資本家と労働者~資本論⑬~

(↑前回記事)   前回の資本論は、生産活動についての考え方をまとめていきました。    単純再生産は、1回目、2回目、3回目……、とずっと同じ額の資本で行う生産活動のことを言いました。   拡大再生産は、1回目に増えた剰余価値を2回目の生...
経済

単純再生産と拡大再生産~資本論⑫~

(↑前回記事) 前回の資本論では、時間給や日給などの現在に通ずる賃金形態をもとに、搾取の構造を読み解いていきました。    中でも出来高払いは資本家にとって最も都合の良い賃金形態であり、労働者が労働者を搾取する構造さえ生み出すとマルクスは言...
経済

資本家は労働者を長く働かせる~資本論⑥~

(↑前回記事)   前回は資本を生み出す労働について記事にしました。    資本論によると、資本とは増える貨幣のことであると言っています。    本来価値のやりとりは等価交換です。    しかし“労働力”という特殊な商品によって、等価交換と...
哲学

資本とは増える貨幣である~資本論④~

(↑前回記事)      前回の記事では金属が貨幣になった理由をまとめていきました。    量や重さが表しやすく、分割と合体が簡単で、大きさによって質が変わらないという特性が、ものの価値を計るのにぴったりだったのですね。    また貨幣には...
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