雑学

織物は何と数えるでしょう?

今回のテーマは織物!     旧石器時代から糸を紡いで布を織っていた形跡があったとされています。     国によって様々な折り方があり、かつては一大産業として国家の繁栄に貢献したほどの世界の文化発展の立役者でもあります。     そんな織物...
文学

他人に勝つなら知識で勝ると良い~徒然草~【第百三十段】

第百三十段 物に争はず、己れを枉げて人に従ひ、我が身を後のちにして、人を先にするには及かず。 物事は争わず、自分を曲げて人に従い、我が身を後回しにしてでも他人を優先するに越したことはない。    万の遊びにも、勝負を好む人は、勝ちて興あらん...
雑学

ケーキの数え方は何でしょう?

皆さんケーキはお好きですか?   フワッと溶ける生クリームや少し酸っぱいイチゴの味……、幸せを運んでくれるお菓子の王様ですね。🍰   今回はそんなケーキに数え方に関するクイズです!   ケーキとは言ってもホールケーキ丸々のものから切り分けた...
雑記

噂を信じて臆病になる~徒然草〜【第八十九段】

第八十九段 「奥山に猫またといふものありて、人を食らふなる。」と、人のいひけるに、 「奥山に猫又というものがいて、人を食べるそうだ。」と、誰かが言ったところ、   「山ならねども、これらにも猫の経上(へあ)がりて、猫またになりて、人とること...
経済

【要約】行動経済学ってそういうことだったのか!【紹介】

行動経済学ってそういうことだったのか!   今回は名古屋商科大学の太宰北斗准教授が著した“行動経済学ってそういうことだったのか!”を紹介します。     物事を合理的に考えることは、人々が生活を豊かで便利にするために試行錯誤してきた歴史の軌...
教育

つつしみ深い女にしようとして、愚鈍な女にしてはいけない。~エミールより~

前回記事   この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つような言葉を抜粋して紹介していきます。       “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つずつまとめていきま...
芸術

スペイン社会のかつての闇~異端審問~

フランシスコ・デ・ゴヤ(1746~1828年)    引き続きゴヤの絵から“異端審問”の紹介です。    カトリック教義の正統性を維持するため、スペインでは1478年から異端審問が制定されました。    制度が廃止される1834年まで行われ...
雑学

蝶の数え方は?

前回紹介した“釣った魚の数え方”同様、動物には様々な数え方があります。   今回も身近な生き物についての呼び方についての雑学です。   フォーカスするテーマは“蝶”です。   蝶は基本的に匹と数えることができますがその他にも正しい数え方があ...
生物

哺乳類の祖先~アーケオシリス ~

今回紹介するのは“アーケオシリス”です。   哺乳類の祖先である単弓類に当たり、知られている限り最古の単弓類として知られています。   この記事では、まずはアーケオシリスに触れ、後半にて単弓類と双弓類についてまとめます。     アーケオシ...
芸術

混乱を極めるスペインの比喩~殴り合い~

フランシスコ・デ・ゴヤ(1746~1828年) 今回の絵画カテゴリーはフランシスコ・デ・ゴヤの黒い絵シリーズの紹介です。   当時の社会情勢を揶揄したとも取れる、ゴヤが描いた一枚の絵を紹介します。     殴り合い フランシスコ・デ・ゴヤ作...
文学

【記事まとめ】ソクラテスの弁明

今回のまとめは哲学者プラトンが著した“ソクラテスの弁明”です。   プラトンの師であるソクラテスは自分の行いを何かに記すことはありませんでした。   周りの人や弟子たちが彼の様子をまとめ、現代でも知られるソクラテス像が出来上がっています。 ...
文学

私が受けるべきは本当に罰なのか~ソクラテスの弁明③~

の続き…。   前回ではソクラテスが有罪かどうかを決める裁判が行われました。   投票の結果彼は有罪となりますが、その後どのような刑がふさわしいかも投票によって決まります。   被告であるソクラテスには弁明の機会が与えられ、罪を認めることで...
文学

ソクラテスVSメレトス~ソクラテスの弁明②~

前回記事では著書の内容に入る前に、ソクラテスが裁判にかけられる前までを書いてていきました。   簡単にまとめると、彼が神の信託を自分なりに解釈し賢いと呼ばれる者に問答をし続けた結果、恨みをい買ってしまったという経緯があります。   今回の記...
雑学

釣った魚の数え方は?

海や川で泳いでいる魚の数え方は〇匹と数えるのはご存じの通りです。    しかし水揚げされたり釣られた後の魚は呼び方が変わります。    さて、一体何と呼ぶようになるでしょう。      釣った魚の数え方は? 答え ↓ ↓ ↓ 尾(び)です。...
文学

ソクラテスの弁明を読む前の事前知識~ソクラテスの弁明①~

参考図書 角川選書 ソクラテスの弁明    今回から3回に渡ってまとめていくのは、プラトンが著“ソクラテスの弁明”です。   聞いたことはあるものの中身まではよく知らない著書のひとつとも言われています。   古代から語り継がれている一人の哲...
哲学

【記事まとめ】ニーチェの思想

今回は哲学者ニーチェについての記事をまとめた内容になっています。   末人思想、超人思想、ルサンチマン、永劫回帰など彼の考えを①〜⑤の記事に、自分の考えや考察を最後の⑥の記事にまとめています。   以下にそれぞれの記事の概要をまとめていきま...
哲学

時代背景と考察~ニーチェ⑥~

の続き…。    「神は死んだ」と言い、それまで(当時)のキリスト教信仰を否定したニーチェ。    天動説からなる地球が中心の宗教観も、地動説という人間の発展させた科学によって崩壊しましたし、    神の意志とされていた天災や世の中の神秘的...
哲学

永劫回帰とルサンチマン~ニーチェ⑤~

の続き…。   前回の記事では末人とニヒリズムについてまとめていきました。   末人とは、何もかも受動的になり仕方なく現状をただ生きている状態。    ニヒリズムとは、どうせ何をやっても意味がないと世の中を諦める状態。    ニーチェはこの...
哲学

ツァラトゥストラはこう言った(末人思想)~ニーチェ④~

の続き…。 前回まではニーチェの超人思想についてまとめていきました。   人間は超人になるべく、恐れに立ち向かっていくべきなのだと言っています。    それと同時に、“末人(終わりの人間)”という対極の存在もニーチェは示しています。 末人は...
哲学

ツァラトゥストラはこう言った(超人思想)~ニーチェ③~

の続き…。      前回まではニーチェが半病人になりながらも、療養しながら執筆を始めたところまでまとめました。     その頃の彼の人生は、没落という言葉がぴったりの身体も心も擦り切れた状態です。    彼は一体何を考え、どのような哲学に...
哲学

苦悩に満ちる人生の後半~ニーチェ②~

の続き…。    詩や文学、音楽の才能に溢れた青年期を過ごしたニーチェ。   母や妹、従者達など女性に囲まれて育った彼は、流行の最先端を行くようなお洒落な服を着る一面もあったそうです。    そんな家庭で育った彼は恩師をはじめとする多くの出...
雑学

人魚の数え方は?

人間は“人”、動物は“匹”、ではその両方が混じった架空の生物「人魚」は何と数えればいいでしょう?   今回のクイズは人のようでそうでないものの数え方です。       人魚の数え方は? 答え ↓ ↓ ↓ 人です!    人間と同じ数え方です...
哲学

神を信じ、神を否定する人生~ニーチェ①~

今回から取り上げていくのは、超人、永劫回帰、ルサンチマンでお馴染みの哲学者ニーチェです。    神を否定し、自分は一体何者なのかという問いに一石を投じた彼の思想は、現在でも語り継がれるほどの影響力があります。   そんな彼がどのような影響を...
教育

最初にすべきことは仕事をいいつけることではない。親切に見守っていることだ。~エミールより~

前回記事   この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つかもしれない言葉を抜粋して紹介していきます。       “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つずつまとめて...
雑学

タンスの数え方は何でしょう?

ここでいきなりですがクイズです。     箪笥(タンス)の数え方は? 答え ↓ ↓ ↓ 棹(さお)! 一棹、二棹、三棹……    理由 江戸時代の頃、箪笥は一本の丈夫な棹によって二人で担ぐように運ばれていたようです。   こののことから箪笥...
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