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海を割り軍隊から逃れる~モーセ編③~

の続き…。   「十の災い」を受けたファラオは、遂にヘブライ人(ユダヤ人)をエジプトから解放します。   この時モーセに導かれるヘブライ人は成人男性だけでも約60万人と言われています。 (鹿児島県民が全員移動するくらいの規模…。) しかしフ...
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十の災いに屈するファラオ~モーセ編②~

の続き…。   神お告げでエジプトへ戻る シナイ半島で40年余りと過ごしたモーセ。   彼はあるとき、どれだけ燃えても燃え尽きない柴を見つけました。   柴に近寄ると神が現れ、 「エジプトからへブライの民を救いなさい」 「そして約束の地カナ...
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殺される運命からファラオの娘の子へ~モーセ編①~

前回までは、ヤコブの12人の子のひとりヤコブが、夢から予言を解釈する能力を使って、エジプトに繁栄をもたらしたところまでまとめました。   今回は、その後に出てくるモーセという人物について書いていきます。   奴隷になったヘブライ人 ヤコブの...
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夢を読み解いて奴隷から宰相になった男~ヨセフ~

聖書によるとヨセフはヤコブの12人の中の11番目の息子で、妻ラケルとの間にできた最初の男でした。(ラケルの他に3人いました。)   聖書の創世記の中で、彼だけやけに上等な着物を着させられていることから、ヤコブから偏愛されていたとされています...
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イスラム教の広がりとモンゴル軍の襲撃

632年に予言者ムハンマドが死ぬと、メッカから始まった彼の宗教は瞬く間に広まっていきます。   イスラム教徒の軍勢はアラビア半島、ペルシア、シリア、アルメニア、エジプト、北アフリカ、アフガニスタンを次々に制圧。   711年には現在のスペイ...
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神の怒りに触れた町~ソドムとゴモラ~

ソドムとゴモラ ソドムとゴモラは旧約聖書の「創世記」編に出てくる二つの町の名前です。 両方ともヨルダン川(死海)付近に存在したとされています。(諸説あり)   聖書によると、町の住人は罪を犯していたため、神は両町を滅ぼしてしまおうと考えます...
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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教…一神教の開祖~アブラハム~

アブラハム アブラハムは一神教の開祖と言われている人物です。   元はアブラムという名前でしたが、後に神によってアブラハムと名づけられました。   ややこしいので全て「アブラハム」で統一します。 フィリッピーノ・リッピ「アブラハム(アブラム...
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人類初の殺人~カインとアベル~

カインとアベル 1552年ティントレット作「カインとアベル」 カインとアベルとは、あの有名なアダムとイヴから生まれた一番目と二番目の息子です。   人から生まれた最初の子供と言われています。   この二人は、人類で最初の殺人事件の被害者と加...
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40日に及ぶ大雨と洪水~ノアの方舟~

ノアは、聖書の創世記に記載されている洪水物語の登場人物です。   物語によると、自ら作った世界で人間たちが罪を重ねているのを見て、地上から消してしまおうと洪水を起こそうとしました。   しかし、洪水を起こす前に"ノア”の存在に気づきました。...
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ユダヤ教613の規律の根拠~トーラー~

トーラーとは、ヘブライ語の聖書冒頭にある五つの書のことです。 このトーラーはモーセ五書と呼ばれ、ユダヤ教信仰を定める613の法律の根拠となっています。   五書の概要は以下の通りです。   ・創世記 天地創造の物語と、イスラエルの人々、アブ...
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