今年も始まりました稲刈りシーズン!
本日はコンバインの調整も兼ねて試し刈りです。
基本的に簡単なオイル注しと動力を動かす程度のメンテナンスでしたが、今年もちゃんと動いてくれそう!
でもちょいちょい刈り残しがチラホラ見えます。
原因はこの謎のツタです!
挟まると取り出すのが厄介な荒くれ者です。
うちの米作りにおいては、周りの稲作農家と比べても除草剤(クリンチャーバス)の使用量は少なめです。
今年はさらにその使用量を少なくし、且つ限定的に使ったため、雑草などが生え放題な模様!
その分手間はかかりますが、今年も頑張っていきたいと思います!
使用した薬剤等
★オリゼメート
【オリゼメートの特徴】
~殺菌しない~
オリゼメートの主成分である「プロベナゾール」には殺菌作用はありません。
プロベナゾールは、薬剤の力によって病原菌を殺すのではなく、本来植物が持っている抵抗力を上げ、植物の力によって菌を抑制します。
参考)
(念のためURLも…→「http://www.jppn.ne.jp/jpp/s_mokuji/20150814.pdf」)
★クリンチャーバス
【クリンチャーバスMEの特徴】
クリンチャーバスはノビエや広葉雑草に高い効果を発揮する除草剤です。
シハロホップブチル3.0%、ベンタゾンナトリウム塩20.0%を主成分とします。
シハロホップブチルは散布後速やかに分解され不活性化されます。
ベンタゾンナトリウム塩は稲への残留がない(極めて少ない)成分です。
散布後60日後に収穫した稲での残留農薬の調査の結果、麦わらには0.04mg/kg、可食部には検出不可(定量限界以下)でした。(ベンタゾン農薬評価書より)
水稲への影響が極めて少ない上に人畜毒性は普通物(毒劇物に該当しない)で、人が誤飲した場合でも毒性が非常に低いとされています。
安全性は高いですが、散布後3日以内に雨が降るとほぼ効果がなくなってしまうので少し扱が難しいです。
参考)
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