2022-02

科学

最も軽い金属元素~リチウム~

初期宇宙において、水素、ヘリウムに次いで誕生した元素です。    水の密度が997kg/m3、対してリチウムの密度は534kg/m3ほどしかなく、金属にも関わらず水にも浮かびます。      リチウムの用途 ・電池として 身近なリチウムとい...
科学

パーティグッズでも大活躍~ヘリウム~

ヘリウムは無色無臭の気体であり、宇宙において水素の次に軽い元素です。    あまりに軽いため、うっかり宇宙空間に飛び去ってしまった過去があります。    希ガスの一種で原子配列が安定していることもあり、化合物をつくることはありません。(非常...
哲学

【記事まとめ】ソシュールとウィトゲンシュタインの言語哲学

今回は、言語哲学と言えばこの人!と言わんばかりの知名度を誇る、ソシュールとウィトゲンシュタインについての記事をまとめました。    言葉によって世界が作られると考えた二人の思想がそれぞれ記事に散りばめられています。    以下に簡単な記事紹...
哲学

言語ゲーム~ウィトゲンシュタインの言語哲学(後編)~

の続き…。    前回のまとめ ・言葉(言語)は世界を写し取る写真である ・言葉が無ければ世界を認識することはできない ・言語には日常言語と科学的言語がある    前編ではウィトゲンシュタインが考える言語について書きました。    彼は、客...
哲学

語りえぬものについて、ひとは沈黙しなければならない~ウィトゲンシュタインの言語哲学(前編)~

ソシュールに続き、言語学や哲学において多大な影響を与えたウィトゲンシュタイン。    彼もまた哲学に魅了され、取り憑かれた人物の一人です。    現代哲学への扉を開いたとも言われる探求者の頭の中を覗いてみましょう。    ルートヴィヒ・ウィ...
哲学

言語は世界を区切り認識させる~ソシュールの言語哲学(後編)~

の続き…。 【前回のまとめ】 ・すべての言語は記号の体系である ・シニフィアンは文字や音声、シニフィエはイメージや概念と定義づける ・言語は世界に区切りをつけることができる    前編ではソシュールが考える言語について書きました。   後編...
哲学

言語は記号である~ソシュールの言語哲学(前編)~

“言語学の祖”と呼ばれたフェルディナン・ド・ソシュール。    ソシュール以前の言語学は“歴史言語学”と呼ばれ、言語の統計や言語が持つ特異性、どのように広がっていたのかを中心としていました。    そんな中ソシュールは、自身の言語研究を通し...
教育

人は自分を忘れているときにこそ、自分のために働いているのだ。~エミールより~

前回記事 この記事では、ジャン・ジャック・ルソーが著した“エミール”から、子育てや生活に役立つような言葉を抜粋して紹介していきます。      “子どもは子どもの教育が必要である”と考えたルソーの考えを、1記事に3つずつまとめていきます。 ...
芸術

ヒエロニムス・ボスが描く人間の堕落〜快楽の園〜

一言で言ったら“奇抜”。   そんな奇天烈な絵を描いていたヒエロニムス・ボス。   想像上の生き物を人間と交えて描いた彼の作品は、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えることになります。   今回はそんな奇才ボスの絵画について見ていこう...
経済

縛られた労働者~資本論⑭~

(前回記事↑)    前回の資本論では、資本の増大がもたらす影響についてまとめていきました。    競争に勝った資本家の力は大きくなり、小さな資本家を飲み込んでいく……。    労働者は自分達の労働によって剰余価値を増やすも、その剰余価値は...
芸術

北のモナ・リザ~真珠の耳飾りの少女~

"真珠の耳飾りの少女”は、ヤン・フェルメールが描いた数少ない上半身画のひとつです。   モデルが誰か明らかになっていないことから、フェルメールのトローニー(特定されない人物の胸から上を描いた作品)ではないかと言われています。      暗い...
科学

【記事まとめ】エドワード・ジェンナーとワクチン

今回の更新は天然痘ワクチンの開発者にして、人類初のワクチンを生み出した人物エドワード・ジェンナーについて記事です。    以前書き出したものをリライトしてまとめました。    ジェンナーについての前編、後編とワクチンについて少し触れた記事に...
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