化学

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科学

【研究】未知の酸素同位体²⁷O、²⁸Oを発見【要約】

シェーレとプリーストリーらによって発見された酸素は、生物のエネルギー生産に欠かせない元素として有名です。  かつては猛毒として原始的な生命の命を奪ってきたこの元素は、光合成を行う細菌や藻類(シアノバクテリアなど)の生物が現れたことで大気中に...(続きを読む)
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ジヒドロゲンモノオキシド(DHMO)〜教育の必要性〜

ジヒドロゲンモノオキシド(DHMO)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 私たちの身の回りに、気体・液体・固体の状態で存在し、無味・無臭・無色の化学物質です。 1997年、アイダホ州の学生ネイサン・ゾナーは、この化学物質の危険性について...(続きを読む)
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【記事まとめ】身近な化学①〜⑫

これまで「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」を軸に、その他参考文献やサイトから、身の回りの化学をまとめてきました。 この記事では今まで投稿した【身近な化学】を列挙し、それぞれの記事へアクセスしやすいようにまとめていきます。 ...(続きを読む)
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【身近な化学⑫】植物から得られる燃料

前回記事   この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。       記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。...(続きを読む)
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【身近な化学⑪】マメ科は窒素をコントロールする数少ない植物

前回記事  この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。      記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。  ...(続きを読む)
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【身近な化学⑩】ゴムの弾力とタイヤの化学

前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。      記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。   ...(続きを読む)
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【身近な化学⑨】石油とガソリンとエネルギー

前回記事   この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。      記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。 ...(続きを読む)
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【身近な化学⑦】どうして石けんで油汚れが取れるの?

前回記事   この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。     記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。  ...(続きを読む)
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【身近な化学⑥】キュウリの匂いの正体は?

前回記事この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。    今回取り上げるテーマは“匂い”です。  前回の記事では油について構造についてまとめていきまし...(続きを読む)
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【身近な化学⑤】油の仕組みと劣化する理由

前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。   今回取り上げるテーマは“油”です。 これまで塩、砂糖、ご飯(デンプン)ときました。 これに続...(続きを読む)
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【身近な化学④】デンプンが消臭剤にも健康食品にも!

前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。  今回取り上げるテーマは“シクロデキストリン”です。   前回記事ではデンプンとグルコースの関係...(続きを読む)
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【身近な化学③】うるち米ともち米の食感が違うのはなぜ?

前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。   今回取り上げるテーマは“お米”です。  前回記事では砂糖の構造について化学式を使いながら迫っ...(続きを読む)
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【身近な化学②】みんな大好き砂糖の化学

前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。  今回取り上げるテーマは“砂糖”です。    前回記事では塩の化学式と水の関係についてまとめてい...(続きを読む)
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【身近な化学①】塩が水に溶けるのはなぜ?

この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 今回取り上げるテーマは“塩”です。  保存食や料理の味付け、人の体では細胞に酸素や栄養を運ぶなど様々な役割...(続きを読む)
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健康に良い元素?~ゲルマニウム~

ゲルマニウムゲルマニウムは青みのある銀白色の半金属の元素です。  地殻に0.00015%程しか存在しないとされているため、レアメタルとして分類されています。 ガリウム同様、亜鉛や銅の精錬時に副産物として産出します。 トランジスタやダイオード...(続きを読む)
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肌や髪の健康維持や抗酸化作用にも~亜鉛~

亜鉛は銀白色の反磁性を示す金属です。 酸と塩基の両方に反応し、乾燥した空気中ではほとんど酸化しません。 鉄や鋼に比べてイオン化傾向が大きいので、それらの金属に触れていることで腐食を妨げることができます。 その用途は幅広く、錆止や絵の具、化粧...(続きを読む)
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最も人類に関わった金属~銅~

銅あらゆる金属の中でも銅は、最も長く深く人類に関わった金属と言われています。  1万年以上前には銅から作られた装飾品が存在し、そこから5000年も経つとスズとの合金である青銅が作られるようになります。  強度もあり加工のしやすい青銅の登場に...(続きを読む)
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鮮やかな顔料から世界を終わらせる終末兵器まで~コバルト~

コバルトという名前はドイツに伝わる山の精“コボルト”に由来します。 その昔、ドイツの鉱夫たちがコバルトから銀を取り出そうとしました。 しかしいくらやっても思うような結果にならなかったため、これは山の妖精であるコボルトの仕業だと考えたのです。...(続きを読む)
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生物の一部・文明の発展人体の必須元素…~鉄~

鉄は地球を構成する物質のうちおよそ34.6%(重さ)を占め、総重量で計った場合最も重い元素です。  宇宙では9番目に多く恒星の核融合による最後の終着点が鉄となっています。 他の金属と比べて強度が高く加工しやすいことから、世界の金属生産量の9...(続きを読む)
科学

乾電池の主役~マンガン~

銀白色の金属であるマンガン。  鉄の次に広く分布する重金属(比重が4以上)です。  単体としては産出はせず、軟マンガン鉱や菱マンガン鉱などとして産出します。   菱マンガン鉱(MnCO3)  主に合金や電池に使われることが多いです。   合...(続きを読む)
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ある元素を別の元素に変換する不思議な膜

元素の変換についての研究 今回は現在三菱重工が実用化に向けて研究中の“ある元素を別の元素に変換する技術”についての話です。 現在私たちの身の回りの元素を意図的に別の元素に変換するには、莫大なエネルギーが必要だったり相応のリスクがつきまといま...(続きを読む)
科学

腐食を防ぐ膜や宝石の色にも~クロム~

クロム(Cr)は非常に硬く腐食しにくい金属です。 光沢のあるメッキとして使われる事が多く、特にバナジウム合金などの工具によく使われています。 ステンレス鋼では特に金属の腐食を防ぐ役割を担っています。 これは含有するクロムが空気中の酸素や水と...(続きを読む)
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使い道が多すぎるけど加工が難しい~チタン~

チタン地殻に含まれる元素の中で9番目に多い元素がチタンです。 ルチルやチタン鉄鉱などに含まれ、大部分が酸化チタンとして採掘されます。 比較的量が多い元素ですが、精錬が難しいため高価になりやすいです。 ・重量あたりの強度が非常に高い・耐熱性に...(続きを読む)
科学

何で金属元素には〇〇ウムがつくの?~スカンジウム~

スカンジウムスカンジウムはレアメタルの中で最も原子量が小さい(軽い)元素です。 タンタルやウランの採掘やタングステンを精錬する際の副産物として産出されます。 反応性が高く分離が難しい上、埋蔵量が少ないことからレアアースのひとつに分類されてい...(続きを読む)
科学

電気で見つけた白銀の元素…~カルシウム~

カルシウム  カルシウムは生物の骨や歯を構成する必須元素です。  アルカリ土類金属に含まれる元素のため、本来の姿は金属のような姿をしています。  しかし、非常に反応しやすい性質から単体として自然に存在することができないため、他の元素との化合...(続きを読む)
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植物の肥料から筋力維持まで…水とも喧嘩する~カリウム~

カリウムカリウムはナトリウムなどと同様に、身体の中の代表的なミネラルのひとつです。  発見者はイギリスの科学者ハンフリー・デービーで、アルミナを電気分解で発見したように、植物の灰(ポタシ:苛性カリ)を電気分解することでカリウムを発見しました...(続きを読む)
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