科学【身近な化学②】みんな大好き砂糖の化学 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 今回取り上げるテーマは“砂糖”です。 ...(続きを読む)2022.10.17科学
科学電気で見つけた白銀の元素…~カルシウム~ カルシウム カルシウムは生物の骨や歯を構成する必須元素です。 アルカリ土類金属に含まれる元素のため、本来の姿は金属のような姿をしています。 しかし、非常に反応しやすい性質から単...(続きを読む)2022.06.08科学
科学【身近な化学⑦】どうして石けんで油汚れが取れるの? 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 記事を読んでいただき、少しでも...(続きを読む)2022.10.25科学
科学宇宙レベルで年代を測定できる元素~ルビジウム~ ルビジウムは反応性が極めて高いアルカリ金属元素です。 水に入れると激しく反応し水素を発生させ、その反応熱によって爆発を起こします。 空気中でも自然発火するので、反応性の低...(続きを読む)2021.12.10科学
科学鮮やかに発色する金属元素~ストロンチウム~ ストロンチウム ストロンチウムは銀白色の柔らかい金属です。 地殻には約0.037%存在します。 スコットランド南部の町ストロンチアンで産出される石から発見されました。 ロン...(続きを読む)2021.12.28科学
科学【身近な化学⑨】石油とガソリンとエネルギー 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 記事を読んでいただき、少しで...(続きを読む)2022.10.28科学
科学一時は長さの単位にも~クリプトン~ クリプトンはヘリウムやアルゴン同様18族の希ガスです。 最外殻電子が8個(オクテット)であり非常に安定した状態を保つため、イオン化したり他の原子に反応したりすることがありません。 主な用途としては、白熱...(続きを読む)2021.11.05科学
科学【身近な化学⑪】マメ科は窒素をコントロールする数少ない植物 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 記事を読んでいただき、少しでも...(続きを読む)2022.11.02科学
科学食塩でお馴染みだけど爆発もする~ナトリウム~ ナトリウム ナトリウムは柔らかい銀色の金属です。 金属の中ではとても柔らかく、ナイフで切ることができます。 単体のナトリウムは反応性が非常に高く、水に入れると爆発を起こすという面白い元素...(続きを読む)2022.04.25科学
科学宇宙誕生後にできた最初の元素~水素~ 水素は宇宙の全質量の役75%を占める最も基本的な元素です。 宇宙誕生を説明するビッグバン説に基づくと、この大爆発によって誕生した後、最初につくられたのが水素原子とされています。 水素を...(続きを読む)2022.01.12科学
科学ゴムの材料にも硫酸にも~硫黄~ 硫黄 硫黄といえば、温泉地でよく嗅ぐあの臭いで有名ですね。 山を登れば、ところどころにある蒸気孔周辺に黄色い硫黄の結晶が付着していることもしばしば見受けられます。 DSC_0303 ...(続きを読む)2022.05.16科学
科学【身近な化学③】うるち米ともち米の食感が違うのはなぜ? 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 今回取り上げるテーマは“お米”です...(続きを読む)2022.10.18科学
科学【記事まとめ】身近な化学①〜⑫ これまで「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」を軸に、その他参考文献やサイトから、身の回りの化学をまとめてきました。 この記事では今まで投稿した【身近な化学】を列挙し、それぞれの記事へアクセスしやすいようにま...(続きを読む)2022.11.05科学
科学乾電池の主役~マンガン~ 銀白色の金属であるマンガン。 鉄の次に広く分布する重金属(比重が4以上)です。 単体としては産出はせず、軟マンガン鉱や菱マンガン鉱などとして産出します。 菱マンガン鉱(MnCO3) ...(続きを読む)2022.07.21科学
科学【身近な化学⑤】油の仕組みと劣化する理由 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 今回取り上げるテーマは“油”です。 ...(続きを読む)2022.10.21科学
科学【身近な化学⑩】ゴムの弾力とタイヤの化学 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 記事を読んでいただき、少しでも世の中の見...(続きを読む)2022.10.31科学
科学薬にもなるニトログリセリン~窒素~ 窒素は空気の8割を占める無色透明の気体です。 アンモニアや硝酸イオンなどの“無機窒素化合物”は、タンパク質やアミノ酸の構成成分として地上に多く存在しています。 植物はこれらを栄養素として吸収し、動...(続きを読む)2022.03.27科学
科学健康に良い元素?~ゲルマニウム~ ゲルマニウム ゲルマニウムは青みのある銀白色の半金属の元素です。 地殻に0.00015%程しか存在しないとされているため、レアメタルとして分類されています。 ガリウム同様、亜鉛や銅の精錬時に副産物と...(続きを読む)2022.08.10科学
科学鮮やかな顔料から世界を終わらせる終末兵器まで~コバルト~ コバルトという名前はドイツに伝わる山の精“コボルト”に由来します。 その昔、ドイツの鉱夫たちがコバルトから銀を取り出そうとしました。 しかしいくらやっても思うような結果にならなかったため、これは山の妖精であ...(続きを読む)2022.07.29科学
科学使い道が多すぎるけど加工が難しい~チタン~ チタン 地殻に含まれる元素の中で9番目に多い元素がチタンです。 ルチルやチタン鉄鉱などに含まれ、大部分が酸化チタンとして採掘されます。 比較的量が多い元素ですが、精錬が難しいため高価になりやすいです。...(続きを読む)2022.06.20科学
科学黒鉛、ダイヤモンド、カーボンナノチューブ…~炭素~ 水素、ヘリウム、酸素に次いで、宇宙の多く存在する元素が炭素です。 炭素化合物の種類は元素の中で最も多く、タンパク質、脂質、炭水化物など生物の構成材料にもなっています。 自然界では、植物のよる光合成によっ...(続きを読む)2022.02.25科学
科学“働かないもの”だからこその使い道~アルゴン~ アルゴン アルゴンは希ガスの中で最も多く、大気中の約1%(0.938%)に当たる成分です。 ギリシャ語のa(否定)+ergon(働く)=argon(働かないもの、怠惰な、不活性な)を語源としま...(続きを読む)2022.05.30科学
科学【身近な化学⑥】キュウリの匂いの正体は? 前回記事 この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。 今回取り上げるテーマは“匂い”です。 ...(続きを読む)2022.10.22科学
科学化学者が繋いできた身近な元素~アルミニウム~ アルミニウム アルミニウムは銀白色の金属です。 熱伝導性と電気伝導性が高く、軽くて加工しやすいことから、一円玉をはじめその他装飾品など用途は多岐にわたります。 アルミニウムの特徴の一つに"耐腐食性”が...(続きを読む)2022.04.30科学
科学無駄がない故に使い道が少ない~ネオン~ ネオンは無色透明で無臭の希ガスで、ギリシャ語の“ネオ”を由来としています。 融点はマイナス246℃と低温で、液体窒素と液体ヘリウムの中間の役割として、超電導の実験などで使われています。 ネオン...(続きを読む)2022.04.15科学