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【動画第20弾!】ずんだもんと学ぶマイセンの錬金術師

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今回の動画のテーマはマイセン創世だけでなく、ヨーロッパ磁器の始まりに極めて大きな貢献をした人物“ヨハン・フリードリヒ・ベトガー”についてです

 

ヨハン・フリードリッヒ・ベトガー(1682~1719年)

 

それまで日本や中国でしか生み出されていなかった磁器(硬質磁器)を生み出した男として歴史に名を刻んでいます。

 

その人生は半分を錬金術に、もう半分を磁器に注ぎ込んだと考えられ、一生と通して科学(化学)と向き合ってきました。

 

彼の人生を大きく関係左右したのは強王アウグストと王の宮廷顧問官のエーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスです。

 

エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウス(1651~1708年)

 

一方からは命をかけて成果を出せと強いられ、もう一方からは親であり師であり友のように接され、ともに磁器の謎を究明しました。

 

途中、さまざまな困難によって幾度も研究の継続が不可能になりながらも、気力と執念によって磁器を生み出す方法を発見しました。

 

彼らの発見は幸か不幸か、ヨーロッパだけでなく世界を巻き込む磁器戦争を生むことになり、その発展によって現在の我々の食卓に、安価で高品質な食器がならぶことになります。

 

そんな世界の産業や科学の発展に寄与し、白い黄金を追い求めた男たちの話です。

 

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