サタンにそそのかされるアダムとイヴ~失楽園~

文学
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 失楽園

失楽園はジョン・ミルトンが作り出した彼の最高傑作ともいわれる著書です。

 

人類の無垢からの堕落という、聖書の創世記に語られている話を膨らませた物語になっています。

 

失楽園の冒頭、サタンと堕天使たちは神に反逆しましたが天国での戦いに敗れてしまいます。

 

反逆の罰として地獄へ堕とされてしまいます。

 

復習を誓うサタンとその配下たちは、神が創ったものの内最も大切にしているものを破壊してやろうと画策します。

 

神が最も大切にしているもの…それが人間でした。

 

地獄から抜け出したサタン

サタンは地獄から抜け出し、エデンの園に忍び込みます。

 

エデンにいる有名な人間とは…?

 

そう、アダムとイヴです。

 

サタンは彼らが寝ている隙に、蛇(またはアマガエル)に化けてイヴの耳元で誘惑し、楽園に対する不満の種を植え付けます。

 

その結果イヴは、神の命令に逆らって知識の木の実を食べることになってしまいます。

 

この瞬間イヴのエデン追放が決定しました。

 

アダムはイヴの行いに驚愕しますが、「イブのいないエデンにいるよりも自分も追放される方がマシだ」と、自ら知恵の実を食べ追放されることになります。

 

追放される直前、大天使ミカエルが二人の前にやってきて、これから人類に起こる災厄の幻を見せつけました。

 

二人は手を取り合い涙を流し、重い足取りでエデンを後にしました。

 

サタンの魅力

失楽園で、サタンは誰よりも魅力のある登場人物として描かれています。

 

ただの悪人ではなく、自分を良く理解し時にはリーダーシップを発揮する悲劇のアンチヒーロー的な印象を植え付けます。

 

これらのことからミルトンを批判する人の中には、サタンに肩入れしすぎだという意見もあり、神学的なねじれも巻き起こしています。

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