雑記

食事の最適化と健康の経験談

雑記

これまで、ファスティングや運動など健康に生きるために効果的であろう研究についてまとめてきました。

  

調べれば調べるほど、世の中には健康を害するものが多く存在しているんだと感じるようになりました。

 

現在では、そういった知識によって食事が最適化され、健康面ではかなり良好な状態を保っていると感じています。

 

今回はその分野に少し触れ、個人的な経験を語っていきたいと思います。

 

研究の紹介などはなく、経験のみを綴る予定なので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

自分がそういった健康について調べ始めたのが7、8年ほど前で、その頃のトレンドは「断食」でした。

 

食事をしないことで細胞を飢餓状態にすることで、老化細胞など不要な細胞を消費して生まれ変わらせるという「オートファジー」が一世を風靡しました。

 

サーチュイン(いわゆる長寿遺伝子)などの活性化にもつながるとして、断食道場やプチ断食というものが流行るきっかけになりました。

 

自分もそういった研究は耳にしており、素人ながら「16時間断食」や「ローカーボ食(糖質1日80g)」など、半年から1年といったスパンでそれぞれ試していました。

 

以下の項にて、その経験から「やらない方が良かった」と感じたものについてを中心に書いていきたいと思います。

 

 

①ローカーボ食は合わない

 

まず最初に挙げるのは、糖質を抜いて食事をするという「ローカーボダイエット」と呼ばれるものです。

 

人によっては全く炭水化物を取らないという場合もありますが、自分は1日に“80g”以下を目安に食事をしていました。

 

基本的には1日にバナナ2本と、それ以外はノンオイルドレッシングをかけたサラダ&無糖のヨーグルトを食べ、無調整豆乳を良く飲んでいました。

 

継続したのはおよそ控え目に言って1年半(長くて2年)ほどです。

 

やめた理由は「疲れやすくなった」こと、そして何より「腸の調子が悪くなった」ことです。

 

やり方が間違っている”といわれればそれまでですが、この中で確信めいたことが一つあります。

 

それは「ヨーグルトや豆乳が身体に合わない」ことです。

 

人生の中でヨーグルトを定期的に食べ続けたのはこの時くらいで、「食べ過ぎなければ、健康にいいだろう」と思いながら食べていました。

 

食べすぎの定義も曖昧ですが、自分は400gを週に6、7回のペースで食べていました。(普通は日に200gが推奨)

 

 

そして身体に起こった変化が、「便が緩くなった」。

 

これに尽きます。

 

お腹がずっとゴロゴロしている状態が続いたので、途中でヨーグルトから豆乳に切り替えました。

 

結果、豆乳でもそんなに調子は変わりがないという。笑

 

この感覚、どこかで覚えがあると思ったら、小・中学校のときに給食で牛乳を飲んでいた頃の調子にそっくりでした。

 

その頃の不調が牛乳によるものかは謎ですが、その可能性は大いにあると感じたため、ヨーグルトを定期的に食べることは避けるようにしました。

 

 

“腸脳相関”を知り、食事を変える

 

ヨーグルトを常食をやめたと同時に腸に関係する論文を読み漁り、「腸が身体の調子や脳の機能と深い関係がある」ということを知りました。

 

また、腸に相性が良い食品を身体で試し始めました。

 

最初に考えられるのはやはりお米でした。

 

ローカーボ食に変えた名残から、白米は避けて玄米を中心に食べ始めました。

 

おかずは特に気にしませんでしたが、それでも糖質の多いものは避けました。

 

幸い実家が米農家だったため玄米に困らず、1年ほど玄米食を続けて調子をみました。

 

その間、お菓子などの糖質は滅多に食べることはなく、ジュース類なんてもってのほかでした。

 

友人に誘われて食事に行った際に口にする程度で、それも月に1、2度くらいのものでした。

 

結果的には腸の改善がされるようになっていき、便の調子もかなり改善。

 

この頃から、明らかに疲れにくくなっていることが分かりました。

 

しかし、定期的に胸焼けなどを強く感じるタイミングがあることに気付きました。

 

しばらく食を振り返ってみたのですが、それが起こるのは決まって“揚げ物”と“ラーメン”など油っぽいものを食べた後であることが分かりました。

 

実は、「油が何かしらの悪さをしている」とは気づいていたのですが、それを認めたくない自分もいました。

 

しかし、油っぽいものは避ける決心のもと過ごしていくと、不思議と揚げ物に興味が湧かなくなっていきました。

 

これが本当に不思議なもので、揚げ物への欲求が全くと言っていいほど無くなるのです。

 

よくよく考えると、油をそのまま飲んでも美味しいはずがなく、むしろ不快感が残るのは分かるかと思います。

 

その上、リノール酸などの過酸化脂質の脳への影響などを考えると、とても身体に入れられるものではないと考えるようになりました。

 

この頃になると、体に不調を感じることはほぼなくなっていました。

 

毎年、目が赤くなるほどの花粉症に悩まされていましたが、そういった症状すら緩和されていったことが驚きです。

 

この頃の食事や生活習慣は以下のようなもの。

 

【食事】

玄米2合

卵2個

納豆2パック

ニンニク一欠片

醤油

味噌

味噌汁

コーヒー(にシナモンやショウガパウダー)

炭酸水

(ときどき魚介類や鶏肉などの白身肉)

(稀に旬の果物)

※飲酒無し

 

【運動習慣】

日々の農作業

食事後には軽い筋トレ

毎日最低1時間のウォーキング

部屋では立って作業(PCなど)する

 

といった感じで、現在でもほぼ似たような習慣が続いています。

 

野菜はほとんど食べていません。笑

 

続けてると言うよりは、これが結果的に楽なのでやっている感じです。

 

正確には食事のときは座ったりしますが、それ以外は立つのが基本です。

 

この食事をしてから体調を崩したのは一度だけ、古い卵を一か八か食べた時だけです。

 

でも、ある意味食の楽しみを失っている状態かもしれませんね。

 

とはいえ、たまの外食では存分に楽しむので、その際の喜びを増幅させるためのスパイスとでも考えるようにします。

 

 

気になるところ

 

こういった生活習慣を続けていると、やはり気になるところもあります。

 

それは睡眠時間です。

 

睡眠時間が短くなっているのが体感できます。

 

自分は長めに寝るタイプで、毎日最低でも8時間くらいは寝ていました。

 

上記のような食事に変えてからは、6~7時間以内で起きるようになりました。

 

でも目覚めは超スッキリです。笑

 

まぁ活動時間が増えるのでいいと言えばいいのですが、睡眠時間の最適解が未だに分からないので、気がかりな点ではあります。

 

もしかしたら自分の本来の睡眠がこれなのかもしれません。

 

この記事は、定点観測としてまとめておき、今後の食生活の変化などの際に、参考にしようと考えています。

 

ちなみに参考研究などのリンクを一切貼らないのは、日本人を対象にした研究があまりにも少ない(=安全性が担保できない)からです。

 

人種によって腸内細菌の構成が異なり、同じ人種だとしても腸内細菌叢は多種多様です。

 

小麦の分解が得意な酵素(を出す腸内細菌)を持っている人もいれば、アルコールの分解が得意な人、逆にその片方もしくは両方が不得意で、人体に悪い影響が出てしまう人もいます。

 

自分に至っては乳製品の処理も不得意となれば、いよいよ自分で試すしかありません。

 

なので、あくまで個人的なお試し記事として楽しんでくれると嬉しいです。(過去にめんどくさいことになったもので……)

 

ただ、日々めちゃくちゃ調子がいいので、この状態を基準として、今後も可能な食事など探し求めながら楽しもうと思います。

 

過去にまとめた論文記事が気になる場合は、こちらから見てみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました