毒ヘビは2種だけ!〜日本本土に生息するヘビと毒ヘビ〜

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現在、日本本土(北海道、本州、四国、九州)には8種類のヘビが生息しているとされています。

 

①ヒバカリ

②マムシ(有毒)

③タカチホヘビ

④シロマダラ

⑤ジムグリ

⑥ヤマカガシ(有毒)

⑦シマヘビ

⑧アオダイショウ

 

今回はそんなヘビたちについての記事です。

 

毒のあるヘビについては、その症状についてもまとめていますのでよろしければ見ていってください!

 

それでは以下に個体の小さい順から紹介していきます。

 

 

①ヒバカリ

ヒバカリ

・無毒

 

ヒバカリは全長は40~60cmほどのヘビです。

 

日本の固有種であり、本州、四国、九州に広く生息します。

 

口の終わりから首にかけて見えるV字の模様が特徴的です。

 

水辺を好み、泳ぐのが得意です。

 

魚類やカエル、ミミズやトカゲなどをよく食べます。

 

この蛇に噛まれたら“その日ばかりの命”と言われていたことから、日計(日量)と名付けられています。

 

とは言ってもこの蛇に毒はありませんので安心です。

 

 

②マムシ(有毒)

マムシ

・有毒(出血毒)

 

マムシ(ニホンマムシ)は全長45~60cmのヘビで、胴が短く太い特徴があります。

 

日本本土に広く分布し、用水路がある田畑や農道、藪などで出くわすことがあります。

 

基本的におとなしい性格で、藪でじっとしていることがあります。

 

誤って踏んだことによって咬まれるケースが多くあります。

 

咬まれた直後から強い痛みが現れ、毒が入った部分は紫色に腫れます。

 

腫れは徐々に体の中心に広がり、皮下出血やリンパ節の腫れなどの症状が見られます。

 

出血作用は強くありませんが、進行すると血小板が減少し、出血を止める力が働きにくくなります。

 

悪化した場合、急性腎不全で死亡する例も多くあります。

 

咬まれた際には局部(心臓側)を布か何かで縛り、毒がまわらないようにすることで症状の進行を抑えることができます。

 

 

③タカチホヘビ

タカチホヘビ

・無毒

 

タカチホヘビは全長30~60cmほどのヘビです。

 

背中の真ん中にある一本線の模様が特徴的で、鱗は光沢があり虹色に反射して見えます。

 

夜行性で体も小さいことから、人目に触れる機会が少ない蛇です。

 

そのことからかつては珍しい蛇とされていましたが、実際には多くの個体が存在するとされています。

 

乾燥に弱いことから昼間は湿った落ち葉や倒木の下にいたりします。

 

虫の幼虫やミミズなどを好んで食べるとされています。

 

 

④シロマダラ

シロマダラ

・無毒

 

シロマダラは全長35~70cmほどのヘビです。

 

その名の通り、黒色の頭からスタートして白黒とまだら模様が見られます。

 

カナヘビやトカゲなどの小型の爬虫類を好んで食べます。

 

体が小さく夜行性であるため目撃例が少なく、幸運のヘビとも言われています。

 

環境の変化によってカナヘビなどの食べ物が減っているため、シロマダラ自体の数も減っているとされています。

 

 

⑤ジムグリ

ジムグリ

・無毒

 

ジムグリは全長70~100cmほどのヘビです。

 

模様は茶色をベースに黒い豹紋(まだら模様)がありますが、まだら模様が伸びて線のようになることもあります。

 

日本の固有種であり、日本全域に生息しています。

 

林の下、木の根元を好み、水辺などの湿った場所にもよくいます。

 

地表にいる小型の哺乳類や、地中にいるネズミの赤ちゃんなどを食べるとされています。

 

石の下や木の根の隙間、地中などに潜ることから地潜(ジムグリ)と名付けられています。

 

 

⑥ヤマカガシ(有毒)

ヤマカガシ

・有毒(出血毒)

 

ヤマカガシは全長60~120cmほどのヘビです。

 

模様は地域よって個体差があり、関東では赤と黒の模様が交互に見られることが多く、関西では模様を持たない個体が多いと言われてます。

 

このことから見た目からでは同種かどうか判別しにくい蛇でもあります。

 

マムシよりも毒性が強い危険な蛇です。

 

噛まれると血液が凝固し、血管内の至るところで血栓を作ります。

 

噛まれた直後は痛みや腫れが少ないですが、その後全身の止血作用が失われ、毛細血管、肺、歯茎などから出血が起こります。

 

これは、噛まれた直後の血が固まる際、血液の凝固因子を消費してしまうためです。

 

凝固因子を機能せず、血液を固める機能が失われたため、出血が止まらなくなるとされています。

 

 

⑦シマヘビ

シマヘビ

・無毒

 

全長は80〜150cmほどあり、大きな個体だと200cmにもなるものも確認されています。

 

黄土色に黒い縦縞が入った個体が多いです。

 

日本の固有種であり、本土に広く分布しています。

 

毒はありませんが気性が荒く、ちょっかいを出すと攻撃してくることがあります。

 

気に登るよりも地表を這い回ることが多く、夏場は田んぼなどを泳いでいる姿も見かけます。

 

皮膚が硬めなため、大きな餌を飲み込むのは苦手です。

 

 

⑧アオダイショウ

アオダイショウ

・無毒

 

アオダイショウは全長100〜200cm以上にもなるヘビです。

 

日本本土において最大の種とされています。

 

日本の固有種であり本土に広く分布しています。

 

褐色の縦縞が入っていることが多いですが、脱皮の際に色が薄くなり、そのまま消えてしまう個体もいます。

 

基本的には大人しくい性格でペットとしても人気の高いヘビです。

 

 

終わり

今回はかわいい蛇たちがたくさん出てきましたね!

 

特にタカチホヘビは小さくて綺麗で愛らしいですね。

 

特に注意するのはマムシとヤマカガシであることも分かりました。

 

彼らを見つけても驚かず驚かせず、ちょっと遠目から愛でていきましょう!

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