食事

科学

マウス脳が明かす食事の4段階メカニズム(ケルン大学、他)

ケルン大学、ニンフェンブルク大学の最新の研究によって、マウスの脳内で食事のプロセスが4つの段階に分かれていることが明らかになりました。   段階ごとにニューロンが順番に活性化することで、食べ過ぎおよび食べなさすぎを防いでいることが明らかにな...
科学

甘い食べ物が不安やうつ病を助長する

気分が落ち込みや不安が襲いかかってきたとき、甘いものやジャンクフードなどを食べてストレスを発散する……。   誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。   一見有効とも思われるこのストレス解消法ですが、実は逆効果である可能性が高いことが...
科学

食事の改善と運動が軽度のうつ病を改善する(ディーキン大学)

世界保健機関(WHO)によると、うつ病患者は世界で推計2億8,000万人に達しているとされています。(2023年時点の統計)   また、同機関による2017 年に発表したうつ病などの精神疾患のデータをもとにすると、アジア地域の患者数は、  ...
雑記

食事の最適化と健康の経験談

これまで、ファスティングや運動など健康に生きるために効果的であろう研究についてまとめてきました。   調べれば調べるほど、世の中には健康を害するものが多く存在しているんだと感じるようになりました。   現在では、そういった知識によって食事が...
科学

【研究】ケトジェニックダイエットはアルツハイマー病の症状を遅らせる可能性がある(カリフォルニア大学)

炭水化物を可能な限り避け、その分タンパク質や脂質を摂取することで身体をケトーシスな状態にする“ケトジェニックダイエット”。   ・ケトーシス=血中にケトン体が増加した状態 ・ケトン体=アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称   エネ...
科学

【研究】日本食と脳の健康との関連性(国立長寿科学研究センター)

地中海食を中心とした食事スタイルが健康に良い影響を与えるということは、以前から取り上げてきました。   全粒粉の穀物だったりオリーブオイルや魚介類からなるタンパク質や質の良い油だったりと、体に必要な栄養素がバランス良く取り入れられ、脳の老化...
科学

【研究】週末のチートデイは許される??(ニューサウスウェールズ大学)

ダイエット中やトレーニング中、好きなものを日を俗に“チートデイ”と言ったりしますよね。   このチートデイですが、場合によっては上手く利用することでストレスを解放し、次のダイエットのモチベーションにもなったりします。   今回は、そんなチー...
科学

【研究】手術前の高脂肪食による長期記憶障害や認知機能の低下の可能性(オハイオ州立大学)

揚げ物やピザ、ハンバーガーなど、高脂肪食をが体に好ましくない影響があるということはこれまでもいくつか取り上げてきました。   過去、様々な研究に目を通してきましたが、動物の実験でも人間での長期的なデータ分析でも、高脂肪食のメリットは「美味し...
科学

【研究】ハンバーガーやピザを中心とした食事とアルツハイマー病のリスク(ボンド大学、グリフィス大学ら)

ハンバーガーやピザなどの高脂質な食品は、何ものにも代え難いほど私たちの欲求を満たしてくれます。   ですが悲しいことに、これらの食品の美味しさや食べる量に反比例するように、私たちの健康状態も悪くなっていきます。   肥満などの身体的に見られ...
未分類

7大栄養素 ファイトケミカル

前回までの健康に関する記事では、スルフォラファンについての謎を残したまままとめていきました。   前回記事⇒「お風呂で簡単!細胞を復活させるHSPs(ヒートショックプロテイン)」   今回はそのスルフォラファンや関係する物質にフォーカスして...
科学

【研究】断続的な断食が人間の脳に変化をもたらす可能性を示唆

ファスティングといえば、健康習慣の一つとして近年よく耳にするようになりました。   胃に物を入れないことで消化活動抑え、内臓を休ませたり、長寿遺伝を活性化できると考えられています。   国立老化研究所やウィスコンシン大学が行った過去の研究で...
雑記

専門家が語る健康に長生きするための5つのこと(ディーキン大学)

医療技術の進歩によって平均寿命が伸びている昨今。     寿命の価値は、ただ長く生きることではなく、健康的に生きることにフォーカスされるようにもなってきました。    およそ寿命の25%は遺伝で決まり、残りは私達の生活習慣によって決まるとさ...
科学

【研究】地中海式ダイエットが脳の老化を遅らせるという研究結果【要約】

認知機能の低下は、今までのやり方に固執しすぎてしまったり、新しい考えを取り入れられくなったりと、人生の楽しみを奪ってしまう原因のひとつです。   何かにチャレンジしたり、勉強したりすることがで脳は歳を重ねても鍛えることができるとされています...
科学

【研究】空腹を感じることによって老化のプロセスを遅らせることができる可能性【要約】

近年、あえて食べ物を口にしないことで、長寿遺伝子のスイッチをONにするという方法が話題となりました。   細胞が飢餓状態になると、細胞自身の一部や体内の不要な細胞を分解して栄養源を作るオートファジーという作用もあり、食べないことによる健康習...
生活

【研究】地中海式食の細胞レベルでの良い効果を確認【要約】

健康的な食事法と聞かれると、和食や地中海式の食事が思い当たる人も多いかと思います。   実際には和食は塩分が多く、必ずしも健康的とは限らないという意見もありますが、主菜(肉や魚などタンパク質)、副菜(野菜や海藻などのビタミン、ミネラル)、副...
生活

【研究】科学者が警告、欧米食がアルツハイマー病の危険因子に【要約】

2020年を超えたいま認知症は全世界で5000万人以上が発症すると言われており、その数は着実に増加しています。    日本では65歳以上のおよそ16%以上が認知症とされています。(東京都健康長寿医療センター研究所調べ)   そんな認知症です...
生活

2型糖尿病の発症リスクが上がる「質の悪い3つの食事」

100年前まで、死の病として恐れられてきた糖尿病。    1921年、膵臓から分泌されるホルモンであるインシュリンの発見によって、さまざまな薬品が開発され、現在では糖尿病患者も他の人と同じように生活することができるようになりました。    ...
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