AXE THROWING(斧投げ)と言えばショートムービーでも時折目にする人気コンテンツの一つです。
アメリカでは世界大会もの開かれるほどの人気があり、2021年には東京浅草でも“斧投げBAR”が誕生するなど、新しいスポーツとして認知されています。
本場アメリアのいくつかの州では、斧以外にも“手裏剣”を投げることが可能です。
最近、とある女性の人権に関する法律が制定され、立法にセンシティブなインディアナ州でも、この手裏剣解禁の動きが広まっています。
今回はそんなちょっと気になった海外ニュースをピックアップしてお伝えします。
引用)Indiana Senate passes bill to legalize throwing stars 2023年2月5日投稿
インディアナ州上院が手裏剣を合法化する法案を可決
インディアナポリスは今週、特定の状況下で手裏剣を合法化する法案が、48対1の賛成多数で可決されました。
手裏剣は現在インディアナ州では違法ですが、州上院議員リンダ・ロジャースは、娯楽目的での禁止を解除する法案を提出し、可決されました。
ロジャースは、地元有権者からの、「斧を投げることができるならば、手裏剣も投げることができるはずだ」という声に応えるためにこの法案を通したと述べています。
手裏剣を投げることは斧を投げることとは異なるため、追加の安全策が必要だと主張されています。
法案では、12歳から17歳までの子どもに対しては、親の承諾があった場合にのみ手裏剣を投げることが定められています。
また、手裏剣は両刃であるため、投げる際は安全に配慮された手袋を着用することを定めるなど、解禁に向けての細かな整備がされています。
インディアナポリスのRagnarok Ax throwing LLCの共同所有者Richard Deschain氏は、
「手裏剣は曲がって引っかかる可能性がありため、誰を切ってしまう可能性がある」と懸念を述べたうえで、
「手裏剣は非常に楽しいものであり、私たちが指導し安全を確保している限り、それは絶対に許可されるべきだ」と述べています。
終わりに
日本のマイナー武器がここまで浸透しているのは、やはりNARUTOなどの漫画やアニメからくるものなのでしょうかね?
ともあれ、危ないから規制!というよりも、多少の危険はあっても安全に配慮して楽しめることが増えるというのは文化的な側面でも良いことだと思います。
日本でも斧投げBARのように手裏剣体験が気軽にできたら面白いでしょうね!
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