ルソーが生んだ日本にも残る音楽~村の占い師~

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村の占い師

この音楽の出だしどこかで聞き覚えがありませんか?

  

日本の童話“むすんでひらいて”のメロディーですね。

 

この曲はフランスの政治哲学者ジャン=ジャック・ルソーが作曲した、“村の占い師”という曲です。

  

1752年頃にこの曲が作られてから、賛美歌や唱歌、日本では歌“見渡せば”や軍歌“戦闘歌”として歌詞が付けられ、現在では童謡として知られるようになりました。

  

ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778年)

 

  

村の占い師のあらすじ

ある村にコレットと言う名の娘コランと言う名の青年がいました。

  

二人にお互いを好いていましたが、ある時コレットは”最近コランの態度が冷たくなった”と感じるようになってきました。

  

コレットはそんな悩みを村の占い師に相談します。

  

占い師はこう言います。

  

「恋とは一緒にいるほど不安が見え、離れるほどに愛おしくなるものです。彼の気持ちを確かめたいのなら彼に冷たく接し距離をとりなさい。」

  

この助言通りコレットはコランに冷たくあしらうような態度をとります。

  

困ったことに、今度はコランが彼女の気持ちが分からなくなり、喧嘩をしてしまいます。

  

コランはこの出来事について村の占い師に相談しにいきます。

  

占い師は二人がお互いに愛していることを理解し、それぞれにこう言います。

  

「素直に自分の気持ちを伝えなさい。」

  

こうして二人は愛し合っていることを確認しハッピーエンド…。

  

というストーリーです。

  

いくら好きな人でも、どこかでマンネリはやってきます。

  

この歌のように、一悶着あった上で好きであることが確認できたら、それこそ本当に好きなことを確かめるきっかけになるでしょうね。

  

一見関係を壊したように見える村の占い師ですが、雨降って地を固めさせる良い役回りですね。

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