宗教

半殺しの旅人を助けたのは…~善きサマリア人~

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ユダヤ人のある律法学者は、「どうすれば救われますか?」とイエスに尋ねました。

  

イエスは「律法には何と書かれているのか?」と聞き返しました。

  

律法学者は「隣人を自分のように愛しなさい」と書いてあることを答えました。

  

イエスは「その通りにしなさい」と言い、教え通り実行すれば救われると答えました。

  

律法学者は「では私の隣人とは誰なのですか?」と尋ねると、イエスはある例え話をします。

  

ある旅人が追い剥ぎに襲われ、半殺しにされたまま道に倒れていた。

最初に司祭が通りかかったが、旅人を見るや避けるように道の端を通った。

次にレビ人が通りかかったが、彼も旅人を見て見ぬ振りをした。

最後にサマリア人が通りがかった。

サマリア人だけが彼を助け、医者にみせ、宿と食事を与えた。

  

助けたことで何の得もしなかったサマリア人こそが旅人の隣人であると言い、「あなたも同じようにしなさい」とイエスは諭しました。

 

この例え話の解釈は教派によって異なる場合もありますが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツ、イギリスなど各国(州)にある、”善きサマリア人の法”から考えると、困っている人を助けよという解釈が多いようです。

  

善きサマリア人のたとえ
善きサマリア人
ヤコポ・ヴィニャーリ作「善きサマリア人」

・善きサマリア人の法

急病や災難に遭っている人に対し無償で善意の行動をとった場合、例え失敗しても責任は問われない

というもの。

  

これが結果的に良いことか悪いことかは別として、困った人に対してすぐに動ける人ってカッコ良いと思います。

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